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2008年03月04日 (Tue)

小説風幻想「月光」 第7回

いよいよ初日です。
布団に入ると同時に、すぐに寝てしまうのが特技な私ですが、夕べは珍しく寝付けませんでした。
きっと遅くまでリハーサルしてるんだろうな~とか、勝手に決めてドキドキします。
今、一番気になってるのはなんだろう~とか、勝手にテーマを決めて、考えてました。

昨日は、黄色の雨が降り、今日はみぞれ交じりですごい雨。
こっちは大荒れです。
だけど、朝の東京は青空でした。
それがやたら嬉しかったな・・・




旦那が出かけてから、またカレンダー眺めてました。
出かけるのに、ぎりぎりまでそんなことしちゃう~
なんだか、夜は一切姿を見れないから、朝になると見たくなるのよね・・・

カレンダーさ。裸は別にいいんだけどさ。
それぞれの誕生日のページは、本人でしょ?
それでね、私の誕生日も、亀ちゃんなの~~
その上、衣装も同じ、唯一ほとんどペアになってるような、写真なのね。
それが嬉しくてさ~~
とにかく、とにかく嬉しくてさ~~一人ではしゃいでた。

じんじんの、ロングジャケットは定番化してる?
すごくカッコいい!!  あの紺色って大好きだな~

このカレンダーは、使おうとしたら、使えちゃうよね。去年と違って。
NEWSのツアーパンフも、リング綴じで見やすかったけど、これはいいわ~
思い切って、おまけで手帳とか作ってくれないかなあ~
なかなかお気に入りのカレンダーです。
裸にも少し慣れてきたかも。
ちょっとシャツがかかってるとか、ストール巻いてるとか、そういうのが・・・いいのだ。
他のメンバーのは、本屋でも見ないし、まだ慣れないけど。




さあ、あと1時間です。
シンクロしてきましたよ~気持ち。
心研ぎ澄まして、彼を感じれたら・・・幸せです。

彼に満足のいく舞台ができますように・・・
それが、きっと共演者の、そして、観客の皆さんの満足につながると信じて祈ります。
がんばれ!!




<追記>
いても立ってもいられないというか・・・
何かできることはないの?とか考えちゃって・・・
何したと思います?



ホワイトシチュー作った。ちゃんと全部手作り。
それでね、カブも入れた。
胡椒強めにして。ちょっとピリッと。

初日が終わって帰ってきたら、食べてもらいたいなあ~って。
あ~~馬鹿げてる?
でも、それが私の生きる道なんだな~~





       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・




【More】









     「月光」   第7回



和也の言葉が終わると、私はゆっくりと歌いだした。

「♪ツキノミチ、何処までも、ついて来る長い影・・・」

続きを歌わずにいると、ちょっと間をおいて、フッと軽く笑う声がして、和也が続きを歌ってくれた。
私のリクエストを、仕方ねえな・・・と受け入れてくれる和也。

「♪憂鬱も連れてくよ、明日に。ラララララ」

私は、和也のラララの発音が大好き。 
だから、歌って・・・と頼まずに、自分が先に歌っちゃう。
そうすれば、ラララが和也になるでしょう?
次の「星の位置の・・・」は私。「本当の愛情・・・」は和也。かわりばんこに歌う。
そうすれば、「ねぇ」も、「笑えない君の横顔」も、和也の番になるんだ。
私が聞きたいところが、聞けるの。
最後は和也に私がハモリを入れちゃう。
最近では驚かずに、ちゃんとハモってくれるよ。
最初の頃は、電話だと難しくて、変な音になっちゃって、せっかくの歌なのに、二人して爆笑で終わったりしてたんだよね・・・。


歌い終わって、和也はふうっとため息。
「また、歌わせられちゃった・・・」
「ごめん、ごめん。 文句は月に言ってね! 綺麗すぎると、出て来るんだもん、この歌が勝手に。」
「いいけどさ・・・。 お前の歌が聞けるし。」
「こっち来てくれた時には、カラオケ行ったこともないのにね。」
「離れてっから、一緒に歌うんじゃん。 
寂しい夜だから、お前が歌ったら、俺が続けるんだし。 
カラオケに行くのとは違うよ。」
「うん・・・そうだね、ありがと。」



月光がくれるもの。 それは光のない夜の淡い光。
見えない道に降りてくるような、一筋の光。
心と心が手探りでお互いを求めてる暗い夜、繋ぎたい手に届かなくて、お互いを探して宙をさまよう、そんな二人にやさしく道を照らして導いてくれるかのよう。
だから月の光が好き。 眩しくない、やさしい光。
だから、この歌を歌うの。 和也と一緒にこの歌を歌うの。

もうすぐ会えるけど、今すぐ会いたい!
昨日も話したけど、今日も電話が切りたくない!
・・・だけど、同じ月を見ている。そして一緒に歌う。 それで心はひとつになれる。
誤魔化してるだけ? そうかも知れない。 
会って、触れて、キスして、もっともっと近づいて・・・。
大切なことだけど、だけど。
こうして心ひとつになる時間だって、ステキだよ。 大切なんだ。 それを感じることって。
心が繋がると、とっても強くなれるよ。 そう、不安だらけの私だってね。



電話を自分から切れない私のこと、知ってるから、和也が必ず言う。
「じゃな・・・」
思いやりなんだよね。 きっと和也だって、切りたくない気持ちと戦ってくれてるんだよね。
次に答える「うん・・・。」までの長さで、寂しさの度合いをわかってくれる彼。
なかなか答えられない時は、「だいじょぶか?」と話しかけてくれる。
電話は切るのがつらい。 だから普段は返信なしのメールなんだもん。
なかなか答えられない時は、「じゃ、また明日電話しよっか?」って聞いてくれたり。
「もっと話しよっか?」って言ってくれたり。
「俺はいいよ。かりんが気の済むまで、話しような。」って。
優しいんだ。
すっごく優しくて、すっごくあったかくて、すっごく安心してくるの。
だから、そのうちに「だいじょぶだよ」が言える。
いつもいつも、和也は私をあっためてくれるんだよね。
そして・・・
「おやすみ、かりん。 俺の夢見ろよ!」って言うんだよね。

「じゃな・・・。」
「・・・う・・ん。」
「おやすみ! 俺の夢、忘れずに見ろよ!」
「うん。」

やっぱり、言ってくれた。   
夢でまた逢えるよね・・・和也。





初日までの長い道のり、最後の山を越えて、立派な初日を迎えることが出来て、自信だけがついていくような和也だった。
次々に、会社の方や、テレビ局の方、また、先輩方や、ジャニーズの仲間とメンバーも見に来てくださっているようで、1部と2部の間には、そういう方が楽屋にいらして、忙しい様子。
それでも、少しでも楽屋をくつろげる場所にしようと、お気に入りのもの、いろいろ持ち込んで改造?するたびに、写真送ってくれた。
私も、数人いる友達が、時々入れ替わりで見に行っていて、様子や感想などをくれたので、和也が語らない公演の様子を知ることが出来たの。

和也の仕事って、いつも人目にさらされているようでいて、でも、オンタイムには殆ど見られない。
生放送の歌番組と、ドラマ出演中に番宣で出る、ワイドショーくらいかな。
雑誌も、歌番組の殆ども、ドラマだって、その姿は少し前の和也の姿。
でも、舞台中は友達のおかげで、姿は見えなくとも、生の仕事ぶりが時々知れて、何だか嬉しかった。
和也のこと大好きな人が語る、和也の仕事ぶりってね、とってもキラキラしてるの。
ずっと同じように、ううん、私以上に細かく和也を追いかけ続けてきた、その方たちの思いの詰まった瞳は、舞台の和也をキラキラにして語ってくれた。
それが、和也の傍にいる私にとって嬉しいなら、申し訳ない感じ方なのだけど、そうでなくて・・・・・・・。
そうね、とっても羨ましいの。
きっと、瞳と心をキラキラさせて、和也を見に行ってるって思える友達が羨ましい。
そして、私もそうなりたいなって、何だか憧れさえする。
舞台って、生で知らないし、帝国劇場の格も知らない私が、何を素晴らしいと言えるのか解らないのだけど、純粋にただ心を真っ白にして行って、その全てが感激で塗りつぶされるのを、とても楽しみにしたいってそう思ってるんだ。





こうして始まった、長い公演期間。
だんだん慣れてくるとは言え、
「自分には何十回もの公演の中の1回でも、見てくれる人にとっては、大切なただ1回のチャンスな人もたくさんいるんだ」って、
「それはいつも忘れないようにしなきゃ。」って言ってた彼らしく、全力投球で毎回臨んでいるようだった。
だけど、やがて1日2回公演も始まり、疲れは次第にたまり、解消する時間がないみたいだった。
仕事は舞台だけじゃないんだよね。
舞台でだって、楽屋には次々に人が訪れ、座長としてみんなの様子に気を配る。
だから、終わってから、飲みに誘われたり、早く終われた日も、バックの子達を連れて食事に行ったりも大切な仕事。
雑誌の取材、舞台後の仕事(詳しくは教えてくれないの)の打ち合わせもあるみたい。
テレビの仕事だって、ゲストさんとメンバーのスケジュールを合わせてるから、タイトな時間に何本かまとめて撮る時がある。
それに、もう今では、与えられた仕事をただ黙ってこなす・・・ということは少なくて、自分なりにアイデアや意見を取り入れてもらうために、打ち合わせ段階から取り組むことが多いらしく、余計に見えていないところでの拘束時間が長いみたい。
舞台初日と言う大きな山は越えたけど、ずっとそのモチベーションを保っていこうと、絶対に落とすまいと、それどころか、もっと良くなるはずと頑張る和也は、しばしば自分を追い込んでゆく。
友達から来るメールでは、変わらず光り輝く彼の様子を語ってくれていたのだけど、和也からは反省文のようなメールが届くこともあった。


===今日、何回も音外れた。ごまかしさえできない。
    ハモリずれてるって解ってて、戻そうってするんだけど、戻らない。
    かりんが聞いてたら、恥ずかしかっただろな・・・
    今日が一度っきりのお客さんに、申し訳が立たない。===

===フライングの飛び出しのタイミングがずれて、壁に当たった。
    大したことなかったけどさ。
    でも、終わってからスタッフさんに
    つい、強い口調で文句みたいに言っちゃった。
    俺って、今日は嫌なやつだった・・・===


見てて身を切られるような思いになる。 でも、やめてとも、もういいんだよとも言える訳がない。
だけど、そんな中、苦しくなるメールばかりじゃなくて、


===今日は、山Pが来てくれてさ。差し入れ超うまかったぜ!
    ほら!これ証拠!===


こんなメールが来ると、ホッとできる。
このメールにはね、何度も送ってくれて見覚えのある楽屋の中に、山下くんがいる写真がついてきた。
他にも、メンバーが来てくれた日は、ちょっと照れながら、ちょっとはしゃいでるような気がしてた。
だから、心配しすぎるのはやめようって思えてたんだけどね・・・。


===あと田口だけが、来てねえな・・・===


赤西くんが来てくれたときは、ドラマで一緒だから、田口くんも一緒に来るって思い込んでたのか、姿がないのが寂しそうだったり。
いつになく、和也の感情がゆらゆらと少し不安定に感じてた。
疲れてるんだよね。頑張っているんだもんね・・・。
そして、私のことを聞いてくることが、とても少なくなった。
気持ちの幅が狭くなってるんだろうね。 そう思えて気になってしまう。

激流の中で生きている和也。
ものすごい速さで流れてくるいろいろなこと、自分の感情までをも、受け止めたり、または激突しないようによけて流したりしながら、足元が決して揺らがないようにと、踏ん張って立っている。
私のことは全然いいの。
ただ研ぎ澄まされていく和也の心が、あまりに鋭くて、何だかクリスタルで出来たナイフみたいで。
不安なのはね、そのナイフは、もし、もし向けられるなら、彼自身に向けられてしまいそうだったから。
それが少し怖かったんだ。







公演は中盤を迎えて、たまたま行く友達もなくて、和也からのメールだけを見ていると、順調のようだった。
苦しくなると、強がる人だから、全部が全部、本心の言葉じゃないかも知れないけど、でも、強がれるうちは大丈夫だって思うし、強がる和也は好きだった。
弱音を吐く前に、あと少し、あと少しだけは・・・と、歯を食いしばる。
そんな姿勢が、自然に彼を高い方へ高い方へと導いて来たんだって、そう思えるから。
ただ・・・・・
本当に弱音が吐きたい時は、私のこと一番に思い浮かべてくれたらいいなと、そう願ってはいた。
贅沢かな? 役不足かな? そうは思っても、やっぱり一番になりたい。
だって、その分、和也のこと・・・・・好きなんだもの。
大げさかも知れないけど、私は自分の魂が持つエネルギー全てで、彼を想ってるつもり。
それは、この魂をこの世に繋ぎとめているのが、和也だから。
和也を想って、和也を見つめて、和也と手を繋いでいるから、私はこの世にいるんだ。
その為に、この世に生まれて、そして、ここにいるんだ。






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編集 |  17:18 |  小説風幻想「月光」  | CM(4) | Top↑

コメント

和也と一緒に歌う・・・なんて素敵。
それも、受話器を通して重なり合う歌声。
こんな心の通わせかたがあるんだなぁと、胸がキュンとしました。

ドリボが始まってからの和也の心の動き?が
手に取るように伝わってきて
改めて、舞台に懸ける和也の思いを知ったような気がします。

最後の3行が・・・最後の3行を読んでいたら
涙がこぼれてきました。
ごんままさん
この3行に込められたかりんの気持ち
私には、痛いほど伝わってきます。
自分で自分を支えている・・・その想いが
hide |  2008.03.06(木) 01:22 | URL |  【編集】
とっても評判のいいカレンダー
手元にはあるけど、まだ見てないの。
ゆっくり見たいと思ってね~~。とってある感じ? 笑

私の生きる道なごんままちゃん。笑
亀ちゃんのために何かしてあげたいと思う気持ちが
まさしくごんままちゃんだな~って。
こういう風に亀ちゃんが自分の気持ちを伝える相手がいるといいよね~。
あ、もちろんそれはかりんちゃん限定でね!
この先の展開が気になりますわ。
全身全霊で和也を思うかりんちゃんの思いが出てて
ウルウルします。

樹梨 |  2008.03.08(土) 11:33 | URL |  【編集】
●hideさま
感想、書いてくださってありがとうございます。
とってもとっても嬉しいです。
今、あなたが帝劇にいらっしゃる時間に書いています。
さあ・・・どんな出会いを彼としていらっしゃるのでしょう。
私までドキドキしていますよ。

「一緒に歌う・・・」
私的には、じんじんを押しのけて、いつもしてるの~(笑)
この二人、遠く離れてて、それで和也が仕事上そんなに動けないし、かりんが行くのも、和也の立場上難しいでしょう?
だから、話すだけじゃなくて、何かしたくて。
かりんはコーラスやってるから、和也はそういうかりんを認めてるから、一緒に歌うの、二人は。
電話で歌うなんて、和也はホントは照れくさいし、ちょっと嫌なのね・・・。
でも、かりんが甘えてること解るから、付き合うの。
携帯もって歌う和也を想像して書きました。
歌うって決めたら、きっちり歌ってくれそうで・・・

和也の心の動きね・・・想像ですよ。
だけど、雑誌とか見てたらね、ちょっと重なってたりするの。
ものすごく嬉しくてね・・・立ち読みなのに、感動したりして。

ラスト3行で、涙・・・ですか。ありがとうございます。
こんな嬉しい感想はなくて。
きっとhideさんも、同じ思いなのでしょう。
そして、私も・・・
ごんままっち |  2008.03.08(土) 14:06 | URL |  【編集】
●樹梨さま
カレンダーまだ?お誕生日が亀ちゃんだといいね!
そういえば、樹梨ちゃんの誕生日私まだ知らないよ。
今度、ぜったい教えてね。
裸あるけど、結構大丈夫だった。
前の雑誌みたいに、ちょっと隠れてるの、いい。(笑)

私の生きる道、理解者?
まさしく、私?  そうなの? 自分じゃ、ほんとにらしさとかそういうのが解んない・・・
やることが、方向性間違ってる様な気もしてますが、それしか浮かばなかった。
自分が落ち着くためだったかもしれないんだけど、彼のため!!って、気合入れてホワイトソース練ってた。
そんな風でなきゃ、生きられないんだな・・・

亀ちゃんが弱みをさらけ出せる相手がいるといいよね。
でも、クリスタルな心は、なかなか厳しい・・・
自分にも、時には相手にも。
次回から、そういうダークサイドに入ってくよ~
ごんままっち |  2008.03.08(土) 14:20 | URL |  【編集】

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