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ガンバレかめさん

2009年02月07日 (Sat)

「アンダルシアに憧れて」に憧れて。

今日は良いお天気です。 白夜のように続いていた悪天候も、今週は鳴りを潜めてくれています。
やっぱり陽光はいいや~  元気出るもん。

いつもギリギリ忘れそうになるズムサタ。
娘が気がついてくれて、夕べの予約は出来ました。

みやびちゃん役の人って、結構大人しいんだね。
役でキャピキャピやってるのかな? うまく出来るもんだわね~
亀ちゃんってどうなんだろう・・・あんな静かな感じの年下の子って・・・

逆にモッチーの年齢には超びっくりしたの! いやはや、見かけ若いね! ステキだよ~
亀ちゃんが安心していじる・・・つか、威張る・・・つか、やれてるのも、実はモッチーの懐の深さがあるのかもね~
そんなこと思いながら、亀ちゃんはやっぱり今は、年上のしっかりした人がいいのかな?とか、無駄なこと考えたりしてました。
(ったく、どんだけ無駄やねん)





今日はずっと前から考えてた、アンダルシアについて語ろうかな~とか思います。

アンダルシアで一番感激したのは、去年帝劇で見た亀ちゃんのアンダルシアです。
だけど、この曲を深く深く胸に刻んだのは、東山さんでした。
少クラプレミアム、記念すべき第1回。
総集編でもありましたが、その第1回が記録で残っています。

アンダルシアの世界は、なぜか昔から心の片隅に持っていた、なんて言ったら良いのか・・・
大人の、男と女の、非情な・・・
また、強がる男と、わかってて止められない女と、女が背負う悲しみと傷・・・
そういうものが織り成す世界が、かなり前から、うん・・・いくつ位かな・・・今の娘と同じくらいの頃みたいだけど、その頃からなぜか心にある情景なんだよね。



そのもともと、一番最初は、多分、麻生よう子さんが歌った「逃避行」って歌。
当事すっごく流行ったんだよ。
彼から、一緒に遠くへ二人きりで行こうって、一からやり直そうって言われて、午前5時に駅で待っててって。
でも、次々に汽車は出るのだけど、来ないの・・・彼。
彼女は思う・・・きっとまた酔いつぶれてる。それじゃなきゃいい人なのに。
彼女は言ってあった・・・裏切ったらお別れよ。きっと他の女の人といるんだわ。
もう諦めよう。
そして、一人で切符を買って、一人で汽車に乗るの。
   逃避行 麻生よう子 歌詞情報 - goo 音楽

どうして、まだ子どもの自分がこの歌を心に焼き付けたのか、不思議です。




次に出会ったのは、松山千春さんの「恋」です。
比べたら解るよ、おんなじような二人の関係があって、女が部屋を出て行くのよね。
きっと今まで何度もそうしてきた・・・それで何度も戻ってみた・・・
でもやっぱりダメ。
彼のこと、それでもきっと好きなの。それでも諦めるの。離れるの。
身を切る思いでね・・・
   恋 松山千春 歌詞情報 - goo 音楽




アンダルシアを聞いた時、「ああ、またこの世界に似てる」って思ったんだ。
でも、少しだけ違う。
アンダルシアには、ゴッドファーザーの要素、つか香りが入ってるんだ。
アカデミー賞をたくさんとった映画「ゴッドファーザー3部作」
基本的に、銃で打ち合うような映画は好きじゃなくて、ずっと見てなかったけど、結婚して暇な時に3部が一度にテレビで流れたことがあってね。
一気に見てみたんだ。
すると、その画像と音楽から漂う香り・・・それは、私が焼き付けてきた情景にどこか近くて。
どうにもならない大きなうねりに飲み込まれるように、引き裂かれる人と人。


そして、東山さんの踊る姿には、その香りがしていたんです。
亀ちゃんが踊るのを見た今でも、やっぱり東山さんのはすごい!って思う。
続くのは、やはりフラメンコを習いにまで行った、翼くんでしょうか。
でも、きっと亀ちゃんはそういう私を許してくれると信じたい。
東山さんくらいになれば、きっとあんな風に香りがするダンスになると楽しみにする私を・・・
そして、生で見た22歳の亀ちゃんのアンダルシアは、それはそれは違う物差しでは、一番だったから。


そんな、アンダルシア大好き、あの世界大好きな私が、去年の暮れに気がついたことがあります。
「逃避行」とも「恋」とも違って、もっともっとアンダルシアに近い世界観で、女の側から歌う歌・・・
この歌がどうしてこんなに好きなんだろうって、不思議だったけど、去年の暮れに聞いてて、ハッと気がついたのでした。
その歌は。ポルノグラフィティの「横浜リリー」なんです。
   横浜リリー ポルノグラフィティ 歌詞情報 - goo 音楽

ここに全部書くわけには行かないから、リンクで行って読んでみてください。
アンダルシアが好きな人には、出来たら聞いて欲しいかな・・・
舞台が横浜で。 そ、亀ちゃんの好きな街。
男が、東山さんのダンスが現す男よりも、ちょっとヤクザ系としては格下・・・かな。
「本当の男になりたい」って、背伸びしてる。
リリーは、大人の雰囲気なんだけど、彼女をリリーなんて、本名じゃない名でキザに呼ぶ男なんだ。
カッコつけて、リリーを可愛がってるんだけど、子どもっぽい部分がリリーにはしっかり見えててね。
そのすべてを愛してるんだって思うの。
無鉄砲なことやらかす男・・・アンダルシアみたいに、行けば恐ろしいことが待っている。
きっと、リリーは祈って、祈って、それしか出来なくて、唇噛み締めて、一人で帰りを待ってたって思うんだ。
アンダルシアには、女がどうしていたか描かれてない。
横浜リリーには、男が出て行った後、どうしていたか、リリーの想像でしか描かれていない。
だけど、私の中では、この2曲がまるでアンサーソングのよう。
そして・・・・・・・
アンダルシアを踊る彼がいて。
リリーを聞いて泣く私がいる。



女は一人残される。
アンダルシアの女は、どうしただろうか・・・
泣き叫んで、もがき苦しんだだろうか・・・
リリーも、きっと激しく泣いたと思う。
そして・・・横浜を去っていくんだ。


男と女の悲しいお話。
「横浜リリー」が、アンサーソングの様だと、ハッと気がついたとき、私がいかに長い間、この世界に憧れてきたかが解りました。
そこへ行きたいというより、そんな愛し方、そんな運命の中の二人は、暗い背景と裏町の重い空気の中で、熱い愛を持ってる二人で。
「逃避行」も「恋」も「横浜リリー」も、女が強い。
それはステキな強さ。凛として、背筋が伸び、でもすうっと隠れるように生きてて、精一杯男を愛す。
そんな女と・・・・・
無鉄砲で、子どものように夢を追い、野心むき出しで、「お前は俺の女だ」ってきっと言うくせに、
甘えてるのよね・・・よそに女がいたり、酒に溺れたり・・・
「お前を守る」って言うくせに、組織の命令で命の危険も顧みない・・・
そんな男と・・・・・




歌と映画と、今まであまりにも長い間、私の中に溜まってきたものが、何となく繋がってね。
その最後のところに、(まだ続くかもしれないけどね)彼がいたんだよ。
それは、不思議で、あまりにも嬉しいこと。
彼も雑誌でアンダルシアは好きだって語ってた。
彼の中にきっと、すうっとそのもので存在するアンダルシア。
私の中では、溜まってきたものの上に、実を結ぶように存在するアンダルシア。


彼がまたいつか、アンダルシアを踊る姿が、間近で見たいな。
なかなか叶いはしない夢だけど。
いつかまた・・・
彼のアンダルシアを、私の中に積み上げたいな。






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