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2015年09月12日 (Sat)

青い種子は太陽の中にある  大阪公演  その3

いよいよ明日が千穐楽ですね。
どんな感じだろう・・・  ほかの出演者の方々のように、やっぱり充実感だけど、終わらないでほしい~って感覚なのかな?
もっともっと良くできる・・・って考えてるのかな?

舞台や楽屋を想像しながら過ごす夜長です。



あたしの感想っていうか、ただ舞台のこと書いてるつれづれも今日が最終回。
良かったら、読んでくださったあなたの舞台の感想も聞かせてください。





さて。 2回も休憩があるのは初めて。 3時間40分だった、全長、8日の日はね。
この休憩が終わったとき、アパートができた!(笑)
1階だとすごーい! すぐ近くを出演者が通ってく。 近くで見たら、そのいでたちはもっと面白いよ。
細かくいろいろぶら下がってたりさ~

カップルになってアパートへ入居する。
蛇口をひねるだけで水が出る。
いろいろ言っても、快適に違いないわ~
みんなの浮かれようは、賢治自身をますます追い詰めていったんだろうね・・・


そうして、やっと賢治のお父さんが姿を現しますね。
酔っぱらって大きな声で歌う父を抱えて歩く賢治。
どこかの飲み屋にでも迎えに行ったのかな?
酔っぱらいの親父・・・よくドラマだと「いい加減にしろよ!!」なんて強い口調の息子がいますが。
賢治の言葉遣いは丁寧語。呼び方も「お父さん」
昭和なんですかね?  それに、父からの賢治、実は育ちのいい理知的な家族なのかも?
苦しい胸の内を吐露する息子  青すぎる息子に現実のどうしようもなさ、歯がゆさを伝えなきゃならない父。
二人の気持ちがデュエットになる。
これは歌詞が載ってないんだな…パンフに。
あたしには、父に取りすがるように訴えながら泣いてしまう賢治がね・・・
どうしてあげたらいいんだろうって、悩んだね。
ここまで来たって、あたしの中では答えが見つからなくてさ。
お父さんの結論ってなんだっけ?
黙ってるしかないんだよってことだったっけ? 
背広着て(スーツじゃないよ~)、寮に入る息子。 朝鮮人以外は、みんながうまくいくのはそれしかないんだって言う。
その姿と訴え。 お父さんの本心、本当の本当は何だったんだろね?

でも。
やってきてくれた弓子が答えを与えた。
「愛と真実は同じもの」   どっちかだけでは生きられないんだ・・・
あたし、この二人のやり取りだけで、賢治は真実の暴露を決めたんだって思ってた。
でも、パンフ観たら、「日招き」見て・・・だって。  そうだったんだね。  だからずっと二人で見てたんだね。
辻本さんのバレエ凄かったね!  あの格好とおかまのしぐさまで~  ほんと凄い。
こんな演劇界でいいのか? バレエ団じゃなくていいの?なんて考えてしまった~
で、「日招き」
はっきり言って、どんな指南だったのか、いまいちわからない。
個人の利より、皆の利を優先しなかった息子は父に切られた。
恋人は嘆き悲しんだ・・
お米と命、どっちが重い?    でも、お米も命のもとだ・・
この話に何を読み取ったらよかったのだろう・・・

賢治だけが辛い思いをして、皆を幸せにしたらよかった?
それなら、賢治のこの先の行動の逆の教えになっちゃう。
う・・・む。 難しい。



ラストシーンは衝撃だった。思いもよらなかった。
幕が下りて暗くなっても、終わったとは思えなくて。
周りが拍手始めても、死んじゃった弓子が哀れすぎて、賢治がかわいそうすぎて、拍手ができなくてさ。そんな気分じゃなかったもん。
しばらくうつろな感じだった。
でもさ。
倒れた弓子をかき抱く賢治。 首筋にすがるように手を伸ばす弓子。
終わったときはうつろだったあたしだけど、この時は現実が襲ってきてしまって・・・
激しい現実 浸ってはいけないだろう現実
     首筋に顔を寄せる充希ちゃんが羨ましすぎた・・・・・・・
闘ったんだよ  ちゃんと。 だから幕の時はうつろなの。
でも、あの首筋・・・  禁断だわ。
弓子を下した後、顔からしずくが1滴2滴と落ちる。
首にもたくさん汗があったから、汗だろうかと思ってた、思いたかったのかもしれない。
でもね・・・ 涙だったようだよ  お友達が近くで見てたら涙だったことあるって。
そうかあ・・・・ そうなのかあ・・・・
芝居です、芝居ですが、彼の涙を受け止める・・・  やっぱ、羨ましい。
はい。おかげさまであたしも、汗ならあるので・・・  おかげさまで。

泣いたかもだけど、充血すらしないでカーテンコールに出てきたね。
あんなに毎日のように演じてて、泣けるんだとしたらすごいよ!
あたしだったらできるだろか?
その昔、「喝采」って曲をrちあきなおみさんが歌うたびに、涙をつう~っと流していたんだ。
あたしはそのころ子供でね。
「なんでいつも泣きんしゃあと?」親に聞いた記憶がある。
今ならわかる気がする。  あの歌詞歌うなら、毎回泣けるかもしれない。
そういう感じなのかな・・・


最後の最後、騒動があった7日は亀ちゃん一人で「おおきに」って言ったよ。
8日は、みなさんに声かけて「せーの、おおきに!」って。
帝劇と同じに、体を完全に二つに曲げて、深い深いお辞儀をしてくれた。
エンターテナーの亀ちゃんだった。


しかし。あの傾斜の舞台!  ハイヒールであの坂を降りて来たら止まりそうにないかなりの傾斜なのに!
高いヒールで踊り続ける役者さんたち!すごいね!すごすぎ!
その分、見やすいんだね八百屋舞台って。
狭いところにごちゃごちゃいる感じはすごく出てた。


印象的な歌がたくさんあったね。
忘れたくなくて、必死で聞いていた気がするけど、歌が混じってしまってわからなくなったのもある。
帰ってきて毎日、ふとした時にメロディーが掘り起こされるんだよ。
その断片を携帯やら、iPadやらに歌って保存した。
マリーになり、弓子になって歌ってみた。
うまくは歌えないのだけど、それしか保存方法がなくてさ・・・
また見たい でも無理。
残ってない  それが芝居ってやつなんだろう。 映画じゃない。
毎日違う  消えてゆく


とにかく、明日。  すがすがしい気分で終えることができますように。
いっぱいいっぱい、祈っています。
 
終えた後の顔を、テレビで見れることが嬉しい。
最後まで頑張って!  みなさん、亀梨和也を、あと1日、ラストまでよろしくお願いします。



 




  →よかったらパチコーンとおひとつ・・・








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編集 |  22:15 |  1歩ずつ亀ちゃんに向かって  | CM(4) | Top↑

コメント

ごんままさん、ご無沙汰してます!舞台の感想待っていましたよ!素直な貴女のブログらしくて懐かしく読ませて頂きました。
舞台は人生の不条理を描いていますが、正解は自分で決めるというなんだって感じました。亀ちゃん自身にも
一流の俳優さんらに囲まれて、何かしら見つけられてたら良いな。
素晴らしい舞台を経験させて頂いて亀ちゃんがまた一回り成長出来たであろうと思ってます。
語らせたら長いのでこの辺で(* ̄∇ ̄*)
また聞かせて下さいね。
しずく |  2015.09.17(木) 15:22 | URL |  【編集】
続きを書こうと思っていたのですが、どんどん日が過ぎてしまってi-201
あのまま終わるのも気になるし~(笑)

ラストシーン。
予想もしていなかった結末に、あまりにも驚いてしまって。
おそらく、口を開けたまま固まっていたのではと(笑)
しばらくうつろ・・・同じだったと思う。
で、私にとっての現実は、あなたのことを思ったのね。
このシーン。あなたは、どんな風に思うだろう。
ショックなのでは・・・。
翌日、会場に向かう前に某所で買い物をする際に、
そこに画像として残るものを手にする時にも、
いいのかなぁと考えてしまったりね。
ドラマや映画と違って、毎日だもんね。
そう考えると、私が・・・と言うより、あなたのことを思って気になりましたねぇ・・・。

蜷川さんの舞台。竜ちゃんの時のことがあるから、理解できるかしらと心配したりしたけど、話の内容はわかりやすかったよね。
結末は・・・色々考えさせられて、これが正解というものはなかったけど。
それもあって、いまだにあなたの感想を読み返したりしながら、考えたりします。

舞台のあの姿を記憶から失くしたくないと思うね~
あなたのこの場所は、その時を想う時に嬉しい場所ですよ。








hide |  2015.09.20(日) 11:46 | URL |  【編集】
●しずくさま
正解は自分で・・・ですか。そうですね。
賢治だけが与えられた問題でしたが、父も弓子も悩みましたよね。
それぞれが必死に答えを出しましたね。
賢治が出した答え、弓子はいなくなって・・・
あのあと賢治は何を心に抱えて生きていくのでしょうか?
生きていけるのでしょうか?
コンクリの中の朝鮮人と、腕の中で息絶えた弓子の魂を抱え、どう生きていくのでしょうか?

それでも、抜け殻になってでも「生きて」欲しいと、こんなに時間が経った今ではそんな風に思います。

あたしらしいと、懐かしいと言ってくださって嬉しい!
やはりここは、あたしらしさの場所でいたいから~

亀ちゃんがまた巡り合っていく作品、人・・・それに揉まれて、磨かれていく姿をまだ一緒に見ていきましょうね。
ごんままっち |  2015.10.09(金) 17:10 | URL |  【編集】
●hideさま
大切な大切な舞台の時間中に、見終えてからの思い出の時間に出て参りまして~失礼しました!(笑)
いつもそうしてあたしの気持ちにも思いをはせてくれるhideちゃんのやさしさが身に沁みます。

防衛策として、やはり充希ちゃんを好きになりました(笑)
心の奥をザワザワかき乱されながら、でも、その感覚をホッとした気持ちで受け止めもしました。
まだまだ、亀ちゃんでザワザワしてる自分を確認できたから・・・
大阪まで行った甲斐はありました。大いにありました。

もう見られないあの舞台。
思い出したくなるのは、忘れたくないのは同じです。
こんな場所が、つたない活字がその役に立つのなら・・・
嬉しい限りです。
ごんままっち |  2015.10.09(金) 17:18 | URL |  【編集】

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