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2007年07月24日 (Tue)

小説風幻想「ちっぽけな偶然」#10

昨日、HEY!HEY!HEY!ご覧になりましたか?
ポルノグラフィティが出てたから、録画せずに見ていました。
ポルノは、アキヒトの声がとにかく大好きです。
そこに、たまたま3月のコンサート、いけなくなった方から、チケットを譲り受けて行って、初めてコンレポみたいなのを書いたのがポルノ・・・という奇遇さ。
チケを譲り受けたのは、地元ジャニ友。不思議な縁です。

ま、それで昨日見ていたら、アキヒトの右手に目が釘付けになっちゃったよ!
だって、中指の銀色の指輪、亀ちゃんと出会った頃に彼がいつもしていた、ドクロの指輪だったんだよ!
全く同じなのか、手作りとかで、ちょっと違うかは解りませんが、見た感じ同一のものだったと思います。
なんだか懐かしかった~
少クラでも、特に大好きだって思える時期って、やっぱり一目ぼれした、あの指輪してた頃の映像だし・・・。
あの指輪、かなり長い時間、亀ちゃんの中指にいたよね~
中指なのも、好きだったりした~~なんてね。

アキヒトは左手のブレスレットのようなものも、昨日は亀ちゃんの愛用の細いタイプみたいな感じで、ほおおおお~って見てた。
お陰で、「リンク」をよく聞く暇がなかったわ~


「ちっぽけな偶然」どうでしょう?
読んでいただいた皆様は、どう感じられているのでしょうか?
コンサートはまだもう1回残ってるサヤです。
では、#10です。



       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・



【More】


          「ちっぽけな偶然」 #10

ふーっと深いため息をついて、シートに深く座りなおす。少し目を閉じて、突然に起こった出来事を現実だと感じようとしてみた。なんだか事の重大さがひしひしと襲ってくるかのようだった。
「ちゃんとしたいい彼氏やねえ。」
ドライバーさんに話しかけられて、はっと気がつく。
「あ、いえ、そんな・・・ありがとうございます・・・。」
彼氏・・・そういう言葉を言われて、どぎまぎしてしまった。そう思われて仕方ないのだろうけど。こんな時間だし。
目を閉じていた私に、寝てしまわれると困ると思ってか、ドライバーさんはそれから
「えらい、カッコいい感じやったね。」
「家も娘がおるけんね・・・いい男と付き合ってくれればいいとやけど。」
「最近は、なーんも話さんけん、どげんこと考えようか、いっちょんわからんと。」
などと、話しかけてきた。
私は「そうですか。」「きっと素敵な人、連れてこられますよ。」などと、当たり障りのない答えを返しながらいた。
だけど、和也をほめてくれたことは、単純にとても嬉しかった。
ずっと、大人に混じって仕事をしてきた彼だからできることだろうか。21歳には見えなかったかもしれない。
あの時、海を見つめていた遠い瞳も。
和也の中には、大人も確かに存在していた。

ふと、バッグの中のボトルに目が留まった。和也が飲んで、残りを手渡してくれたボトル。彼の残していったただひとつの形あるもの。
手にとってみる。フタに触れるだけで、そこから何かが手のひらを通って私の中に流れ込む。
開けて、口をつけ、一口飲み込む。ゆっくり、ゆっくり・・・
すると、それがそのまま涙腺を通ってきたかのように、突然涙があふれた。
気づかれないように、そっと手で拭い、フタをしたボトルをしまった。
彼が好き・・・和也が・・・・・・・・好き。
会ってなおさらそう思えることの、幸せ。
こんなにも、現実が現実であることが、嬉しいなんて。今まで知らなかったこと。
現実は今まで、突きつけられるものでしかないと思ってきたのに・・・・・。


暗い部屋に戻り、明かりをつけると、出かけるときと何も変わってはいない。
だけど、私自身は、なんだかすっかり変わっているような気分だった。
和也の手から伝わった、あの安心感のようなものが、体の真ん中に何となくあるのを感じた。
お風呂に入って、髪を乾かしながら、またあのボトルを鏡の前においてずっと見ていた。
きっと眠れない、そう思っていても、疲れた体はありがたいことに、休息をむさぼる。
ベッドに入った私は、いつの間にか眠りに落ちていった。



明るい日差しで目が覚める。
起き上がり、鏡の前を通ろうとして、ボトルが目に入る。
夕べのことが一気に頭の中に出てくる。あまりに一気に出てくるので、クラクラして座り込んだ。
明るい光が、夢まぼろしと現実の境をはっきりさせろと迫ってくる。
・・・・・和也がいた、すぐ傍に。 話をした、二人きりで。 ボトルはある、目の前に・・・・・何処が境界だというのだろう。
すべてが幻・・・すべてが現実・・・どちらとも肯定できない。
ところが、引き出しにしまってあった今日のチケットを取り出して手にすると、聞こえてきた・・・『車でこねえ?』・・・彼の言った言葉。
やっぱり現実だったんだ・・・・・多分。


軽く朝ごはんを食べて、洗濯をした後、お米を研いで炊飯器をセットしてから、いつものセルフスタンドに車を走らせた。
ガソリンを満タンにして、洗車機にかけた。
吹き付ける水とブラシに囲まれているこの空間って結構好き。
その中で、自分のことを、まるでデートのときの男の子の役みたいだなあ、CDは何にしておこう、KAT-TUNじゃ嫌かな?・・・そんなことまで考えていることに気がついて可笑しかった。
そしてハッとした。今夜の約束は、まだ何もしていない。何処でどうやって待っていたらいいんだろう。和也はまだ、私の携帯アドレスは知らない。

家に戻って、PCを開く。
そういえば、夕べは珍しく、全く見もしないで寝てしまった。
現実につながることをできるだけ避けていた。
だから、部屋にいるときはいつもかけているCDも聞かなかった。和也の声、せっかくこの耳でそのまま聞いた和也の声がまだ残っているのに、録音されて、機械が再生する彼の声を聞きたくなかった。
フリーメールには、メルマガしか来ていなかった。不安になってきた。
あの約束は、嘘? からかわれた? 本気にした私は・・・・・
ブログを開く。
『行ってきます』と、和也との約束のことは書けず、普通に書くしかなかった最後の記事には、
『楽しんできてね!』
『きっとミラコーあるよ!』
『亀ちゃんすっごい綺麗だからね~泣きすぎないで、ちゃんと見ておいでよ!』
と、優しい気持ちでいっぱいのコメントが入れられていた。
そして、隠しコメがひとつ。見てみると、和也だった。




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編集 |  17:46 |  小説風幻想「ちっぽけな偶然」  | TB(0) | CM(6) | Top↑

コメント

凄いな~!!文章…吸い込まれて読んでる…
あり得る?いやあり得ないよね…なんて現実と小説の間を
行ったり来たり…勝手にごっちゃにしてるんだけどね!
まあ、感想は、また、全部読んだらね~
とにかく、ごんままっちちゃんを尊敬~~だよ!
亀leon |  2007.07.24(火) 20:26 | URL |  【編集】
HEY×③は、見てなかったです。
そうですかぁ、亀梨くんと同じ(同じような?)指輪してたんですね。
それは、気になって曲に集中できませんね(笑)

お話・・・
「現実は突きつけられるものでしかないと思っていたのに・・・」
この部分に、ちょっと切なさを感じてしまいました。
でも、お話の中では、その現実に喜びを感じているんですよね。
隠しコメ・・・そこには、何が書いてあるのか。
またもや、ドキドキです(笑)

絆 |  2007.07.25(水) 11:59 | URL |  【編集】
「アポロ」を初めて聞いたとき
あの声とあの歌詞にものすごく魅力を感じて
主人に「この人達絶対売れるよ~」って
自信たっぷりに言ったっけ(笑)
ポルノがまだデビューしてまだ間もない頃
ハルイチくんがHP持っていて日記とかも書いていて
そこの掲示板に何度か書き込みしたことあるんですよ。
あれってきっと彼の目に触れていたのかな?なーんてね。

隠しコメの中味が気になる~。
続きが早く読みたいです♪
こさあじゅ |  2007.07.26(木) 02:55 | URL |  【編集】
●亀leonさま
ありがとう・・・。別に数字じゃないんだけどね・・・正直な話、こんなにアクセスがジリ貧だと、続きを書く気力が・・・・・・・・
褒めてくれて嬉しいよ。ありがとね。
サヤと会ってから、全然面白くなくなってきたのかなあ・・・とか。
だって、素人だし。やっぱ不安なのよ。
入り込んでくれてるなら、頑張るね。
ごんままっち |  2007.07.26(木) 13:33 | URL |  【編集】
●絆さま
おんなじ指輪が、今年実際に見た二人の人の手に・・・何だか不思議でっミステリアスで・・・。
同じものがお気に入りだって、本人同士は知らないだろうし・・・。

「現実は・・・・」ちょっと実感入っています。サヤは私の分身ですね。
切なさを知っているサヤだからこそ、彼の温かさをすごく大切に思ってくれると思う。彼のちょっとした迷いや悩みを解ってあげられる人でいて欲しい・・・私の願いの具現化でもありますね。
いつも感想ありがとう。感謝です。
ごんままっち |  2007.07.26(木) 13:38 | URL |  【編集】
●こさあじゅさま
ポルノのデビューのとき、ユニット名が驚きでした。
声は私もそのときから印象に・・・。詩がすごいって感嘆したのは、特に「サボテン」かなあ。アゲハ蝶とか。
当時からネットの世界にアクセスされたいたんですね~
ハルイチ、きっと見ていたでしょうね。わあ~サヤの逆かな?

続きを楽しみにしてくださってありがとうございます。とても嬉しい言葉です。感謝します~
ごんままっち |  2007.07.26(木) 13:44 | URL |  【編集】

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