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☆☆☆

ガンバレかめさん

2008年02月13日 (Wed)

小説風幻想「月光」 第4回

ここに来られる方は、KAT-TUN専門職の方が多いかな?
だったらご存じないかな?
それとも、語られた後かな?

NEWSの新曲発売で、webで、着うたというか、着ボイスというか、配信されてます。
娘にねだられて、取りました。
一人60円、安いです。
初めは「Pちゃんだけにしてよ」とか言ってたんですが、このPちゃんが!!

   太陽の涙・・・・(って歌ったあと)
   電話なってるよ、電話・・・出てください・・・
   え?こんなとこで?え?え?
   ・・・・・・・・愛してるよ

って、言うのよ!

思わず、きゃ~~~~
だって、即座に頭の中で、人が入れ替わるのよ~

それで、他の5人も聞きたくなって、ついに全部取った・・・・・。
なかなか面白いよ~
6人とも個性爆発!って感じ。

ぜひぜひKAT-TUNにもこんなのやって欲しい!!
つか、Pちゃんボイスがすっかり入れ変わって、あのかすれ気味の声になってしまいます。
ホンモノだったら・・・
倒れそうです。
それでもいいから、ジャニじい様~~
おねがい!
1つ500円でも、私は取るわ!





進まないお話で、お恥ずかしいですが・・・





       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・



【More】









       「月光」   第4回


和也からのメールでは、このごろ、体作りの為に、ジムに行ったり、そこで先輩に出くわしたり・・・。
上田くんにストレッチや腹筋の鍛え方を教わったり。
大好きなビールを極力控えて、汗を流して、随分鏡の前に立つのが、嬉しくなったって。

===ちょっと俺って、カッコよくなってるんだよね~===

なんて書いて来るの。
舞台のことになるべく集中していられるスケジュールは、和也には何だか、合宿気分のようだね。ちょっと楽しそうでもあるのよね。
でも、アクロバットって言うのかな? フライング?かな? ロープ使って、高いところで回ったり、飛んだりするの。
その練習は、ほんのわずかしかできないって、少し不安そうだった。
でも、きっと大丈夫よね!
初めてやるんじゃないはずだし。
スタッフさんとも、すごく仲良くなって、信頼できてて、座長って大役果たすべく、しっかりコミュニケーションの取れる現場になっていってるみたいだから。

===皆で前向いてるって感覚が、気持ちいいんだよね。 お互いがお互いを引っ張り上げてる感覚かな?===

===うわ!こりゃすげえなってダンスする人とか、そこまで伸びるかって声出る人とかいるんだよね。
全部一旦は、悔しくなる。
だけど、それって、俺も負けられないってなるじゃん?
すごいって思える人と一緒にやれるって、ありがたいなって思えるよ。
顔が上がって、前が向ける。進みたい先が見えてくる気がするんだ。===

こんな雑誌のインタビューに載ってるようなメールが来るんだ。
気持ちよく、張り切って仕事してるんだね。
きっと、内も外もカッコよくなった和也、早く会いたいな・・・。
だけど。
そんなにカッコよくなって。
私はどうすればいいんだろう。
だって・・・・・今でも、どう考えても、和也が私に決めてくれた理由はわからない。
あんな煌びやかな世界で、その中心にさえいるような人が、なぜ私?
この疑問と戸惑いと不安が、いつもいつも付きまとう。
そんなこと思っちゃ、和也のこと信じていないってことになるのは、わかってるの。
でも・・・・・でも・・・・・。やっぱり付きまとう。
だから、私も何かやらなきゃ。 何か身につけなきゃ。 そんな焦りみたいなのがある。
和也は、
「なんで~? かりんは、かりんだからいいのに~。」
なんて笑うけど。



   まばゆい光を追い求めたら、光が強ければ強いほど、影が濃く、暗く
   大きく口を開けた闇の入り口のように、自分の足元にできる。
   近づけば近づくほど、眩しくて目がくらむ。
   怖いよ。闇はすぐそこなのに。
   ねえ、和也。手を繋いでいてくれる?
   暗い穴に落っこちないように。
   初めて会った日の、あの桟橋の様に。
   あったかい手の温度を、それだけを感じて進むよ。
   私に光があれば、もっと安心なんだけどね・・・。 自分じゃ全然自信ない。
   もし、もし、和也にだけ見える光が私にあるとしたなら・・・・・。
   そんなのあるのかなあ?  和也には、見えるのかなあ?
   そうだといいのに。
   じゃないと、一緒にいる意味がないじゃない?
   だって、私・・・。
   和也がいてくれるから、生きてることが嬉しいの。
   和也がいてくれるから、人生がカラフルなの。
   嬉しいこと、楽しいこと、頑張れること・・・みんな和也のおかげなんだもの。
   だから、だから、ずっとずっと一緒にいられるように、
   暖かい手をずっと繋いでいられるように、
   私にも光があるといいのにな・・・・・そう願ってしまう。
   私がいれば、和也に何かあげられるの?
   私で、いいの? ねえ、和也。
   いつも確かめたがる私を・・・どうか許してね。




残暑は厳しく、暗くなってもまだ風が生ぬるくて、遠くでセミが鳴いている。
夜になっても、ホッとできない・・・
部屋に戻ってドアを開けたら、むっとする熱気に襲われ、エアコンが効いてくるまでは安らぐ気持ちになれないような夜が続く。
そんな昼と夜の区別がつかないようなある日、仕事から戻ると、ジャニーズ事務所の、事務用の封筒が郵便受けで待っていた。
ファンクラブのとは違う色。
「・・・?」
差出人が書いていないけど、この字。
はねたり、はらったりするところが元気のいい、この字!
きっと飛行機のチケットだね。
忙しすぎる和也がやってくれなくたって、いいのにって思うんだけど。
でもね・・・嬉しいの。
ちゃんと封筒に自分で宛名を書いて送ってくれたから。
やっぱり、どこで何が漏れるか解らないから、差出人は書けないと思うんだ。
だけど、直筆で丁寧に書かれた宛名は、和也の気持ちをめ一杯運んでくれて・・・。
でも、チケットにしては、ちょっと分厚すぎる。
なんだろうって、いぶかしく思いながら、早速中を開けると、往復チケットと、メモと、そして・・・・・鍵が入っていた!

     エアチケット送ります。本当はそっちまで迎えに行きたいんだけど、ごめん。
     それどころか、空港までさえ、迎えに行けないってことも考えて、
     空港から家までの行きかたと、鍵も送ります。
     まだ、かりんが来るまでには時間があるけど、
     舞台始まったら、多分俺もめ一杯で。
     忘れたらいけないので、ちょっと早いけど。
     ちゃんとできる限り迎えには行くつもりだから! 
     でも、お守りだと思って、忘れずに持って来いよ!
     舞台のチケットは、こっちに来てくれたとき、渡すから。
                                     和也

短いこのメッセージと、空港からの電車の乗り方、タクシーへの告げ方、マンションのエントランスの説明と、オートロックの入り方、部屋への入り方・・・
丁寧に記してあった。

和也のお家の鍵。 私の手の中にある。
しばらくじっと眺めていた。そして、掌を閉じてみる。ぎゅっと握り締める。
堅い鍵が、ちょっと痛く感じるまで。
「現実だよね・・・・・?」
誰にともなくつぶやく。
余りにもさりげない手紙に、封筒に、どれだけ気持ちが入っているか。
私は、和也に信頼されているという、当たり前の様に思えて、でも、人と人とが一緒にいるための、一番大切なものを、目に見える形で送ってもらったような気がして、いつの間にか涙をこぼしていた。
そんな感動って、言葉にしたとしても『ありがとう』ってしか、思い浮かばないね。
それがちょっと悔しくなるくらい・・・。
もっともっと『ありがとうな気持ち』を表す言葉があるといいのに。
そんなことを考えた。

和也のこと考える時、いつもするように、ベランダに出てみる。 鍵を持って。
昼間の熱を湛えたままのコンクリートから、まだ熱が発散されて、ベランダは暑い。
ただ、風は少し心地よくなっていた。
そんな、まだ夜になりきれていないような紺色の空に、月が出ていた。 
和也の眉のような、細い細い三日月。
こんなに細いのに、どうしてこんなに存在感があるんだろうね。

和也が「ん?」って、何か聞き返したり、ちょっとビックリしたりすると、ぴゅっ!と上がる眉毛。
おんなじだね、私にとってその存在感は。
キスする直前、目を閉じる直前の記憶って、もちろん見つめてくれる瞳がほとんどだけど、眉だったりすることもあるんだよね。
久しぶりに会えたときには、和也の顔が見たくて見たくて、一緒にご飯食べてても、並んで映画を見ていても、気がついたらじいっと彼の顔に見とれちゃうの。
なんにも考えずに、穴が開くくらい、じいっと見つめてたら、それに気がついた和也が振り向いて、「ん?」って・・・「どうかしたか?」・・・って、無言なんだけど眉がぴゅって上がって、言葉を届けてくれる。
私も無言で、「なんでもないよ。見てたかっただけだよ。」って気持ちで、笑って首を軽く左右に振ると、和也の両手がこっちに伸びてきて、頬に触れてくれて、二人の顔が一気に近づくんだ。
そんな無言の会話の後のキス、寸前の記憶は、眉。
一緒にいたら、そうやって時々、和也の掌の中にある自分の顔なのに。

ちょっと寂しくなっちゃいそうだけど、今夜は自分の手で包んでみるしかないね。
両手を頬に当てて、それから、前の方にずらしてきた手を合わせて、2本の人差し指で唇に触れた。
夜空に和也の顔が浮かんできたよ。
きれいな三日月と並んでるよ。
キス・・・したいな。 今夜は、私から和也にキスしたい。
思いっきり抱きついて、いっぱいキスしたいのにな。

鍵をつまんで、夜空で月と並べてみた。
「ね、私に送ってくれたんだよ・・・!」
月に向かって、小さな声で自慢した。
なぜだろ・・・また涙がこぼれちゃった。
和也・・・ありがと。 
嬉しくて涙こぼれるなんて、私って幸せだね。 和也のお陰だね。


メモに住所が書いてあったから、私も『ありがとう』は手紙で伝えようって思いついた。
最近では、なかなかしなくなった、書くということ。
少し緊張しながら、そして自分の下手な字に腹を立てながら、なるべくゆっくり書いた。

     お手紙届きました。
     いつも来てくれるのは和也なのに、また高価な航空券まで送ってもらって。
     ありがとう。
     そして、和也が直筆でお手紙を書いてくれたことが、すっっっごく嬉しかった!
     何だかステキすぎたから、私も書くことにしました。
     お家への丁寧な行き方も、ありがとう。これさえあればきっと大丈夫。
     1人でだって行けるから、安心してて~
     そして・・・鍵。
     ありがとう。やっぱり、とっても嬉しくて。それで・・・
     お月様に、自慢しちゃったんだよ!
     和也の眉毛に似てるお月様でした。
                             かりん

そして‘眉の月’の写真を入れて送った。


鍵には、小さな黒いスカルのキーホルダーをつけた。
和也はスカルが好きだけど、私もお揃いでっていう気になるほど好きじゃなくて。
でも、キーホルダーなら、ストラップより目立たないし、和也のもの!って印になるような気がして。
いつも必ず持ち歩いては、ちょっと眺めて嬉しい気分になれる・・・また、宝物になった。






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編集 |  18:18 |  小説風幻想「月光」  | CM(4) | Top↑

コメント

NEWSの着うたは、私のお友達の間でも、
話題になってますね~
私は、まだダウンロードはしてないんですけど、
ちょっと気になってます(笑)
KAT-TUNでも、是非お願いしたいですよ~!!

私、三日月を見ると、ごんままっちさんを思い出します。
かりんが、心から羨ましい・・・ですね。
読んでて、少し切なくなったり・・・フフッ、入り込みすぎです(笑)
続きも、楽しみにしていますね。

絆 |  2008.02.13(水) 21:07 | URL |  【編集】
こんばんは。
順調に、東京へ行く準備は整ってるようですね。
送られてきたカギが、限りなく羨ましいぃ~♪

和也のね、送ってくるメールや手紙が、とてもソレっぽい。
「一旦は、悔しくなる」
そのままだね。そのまま、亀ちゃんが浮かんでくるよ。
その、悔しそうな顔をしてる和也が、かりんの読んでる
メールから見えてきそうで、じゃ、かりんはどんな顔で
このメールを読んでるのかな~って、そんな事を想像して
見たこともないかりんと、良く知ってる亀ちゃんに似た和也と
色んな風景が浮かんできます。

眉の表現も、大好きです。三日月と似てるのね・・・
ごんままちゃんは、三日月が大好きだね。よく出てくる。
少し痩せて寂しそうで、不安げに見えそうな三日月、
でも、満月よりも、存在感があるように感じる。
尖って、ツンツンしてるようで、ホントは陰になった残りの部分の
光りを全部集めて輝いてるような、三日月、
和也の眉の形だって思ったら、もっと愛しくなっちゃうね。

もっともっと『ありがとうな気持ち』を表す言葉があるといいのに。

おぉ~、悔しいぞ~と、そう思える絶品の表現だと思ったよ。
書けそうで、なかなか書けない文章だから、こんど盗んじゃお(笑
これだけで、「ありがとう」の何十倍も嬉しいって
かりんの気持ちが伝わってくる。どうやって伝えたらいいか
分からない位の嬉しさが、ちゃんと分かる。ステキ♪
でも、大丈夫、1回のありがとうでも、きっとちゃんと
和也には伝わってるよね。「愛」があるんだから♪♪



えり♪ |  2008.02.17(日) 01:28 | URL |  【編集】
●絆さま
お返事、遅すぎですね。もう1週間経ってます。
ごめんなさい。
NEWS着うた、Pちゃんのは、ほとんどならない電話着信。
娘のリクエストで、まっすーのを、帰るコールがかかって、夕飯時に必ず鳴る、主人のメール着信にしました。
Pちゃんのは、「愛してる」までが長くて、聞こうとしたら、切れちゃいそうですけど~

かりんが羨ましく思っていただけたら、ちょっと嬉しいです。
入り込みにくい絆さんが、月光にも入りこまれてます?
なかなかテンポ上がらないのは、思いの詰め込みすぎなんですけどね・・・
だから、やっぱり幻想。自分の中の想いの塊。
それに共感していただけるのは、とってもとっても嬉しいです。ありがとう。

ごんままっち |  2008.02.20(水) 14:04 | URL |  【編集】
●えり♪さま
ありがとうございます!お返事遅くなってます。

このあたりのメールで、らしさ出てます?
きゃ~嬉しいです。
書いた後、舞台系の雑誌の立ち見か何かで、こういう内容のがあって、実は本屋で感激に震えた覚えがあります。
悔しくなる亀ちゃんは、次へジャンプする前の、しゃがんだ亀ちゃん・・・そういう風に思えて、悔しがる姿を、私も思い浮かべて書きました。
かりんは、そういうの、逞しく、誇りに思ってると思うんです。
力強くて、男らしさが感じられて、ますます好きになって、瞳に星か、ハート?かな?(笑)

三日月、やたら好きですね~
題名から月で・・・月が好きになったのは、彼に出会ってからですがv-402
何とか接近戦に使いたくて苦労して頭絞りました。
こういうのを想像するのが、やや苦手・・・つか難しいです。
えり♪ちゃんみたいに、うまくて憧れるような表現ができないんだな・・・尊敬するよ~

あら、絶品評価出ました?きゃああああ、うれしいよお。
これは実感ですね。
ありがとうって、似た言葉が少ないって言うか、もっともっと最上級にありがとうなのになあ・・・って考えることあって。
だから、そのまま書いてみました。
いやはや・・・ちょっと照れてます。ありがと。
ごんままっち |  2008.02.20(水) 14:22 | URL |  【編集】

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