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ガンバレかめさん

2008年02月28日 (Thu)

小説風幻想「月光」 第6回

ようやく、ドリボのDVDが本日やってきてくれました。
アマゾンのダンボールは破いて、中身を手にしたのだけど。
やっぱり、封印しておこう。

生がもうすぐ。
せっかくだから、生を先にしよう。
帰ってきてから、9月の姿を見よう。
テレビでCMやってる。
フライングがきれいだね~

ずっと昔の、マッチさんが若いときの映像をこの前見て。
吊るされてる場面が出たけど、足が両足ともぶらりん~
美しいとはお世辞にもいえないお姿でした。
あの頃から、ずっと「きれい」へと進化してきたんだなあって、そう思ってた。
今では、必ず片足曲げてるでしょ?
ヘイセイの子だって、そうやってたから。
トシちゃん好きだったころも、きれいだって思って見てたと思うのに、
ずっと進化してきたんだ~
だから、今、亀ちゃんが出てきてくれて、なんか嬉しいな~なんてね。


大阪では、薮くんじゃないのよね。
聖くんがずっと一緒だからいいけど、キャスト変わると、亀ちゃんたちも大変だし、入る子も大変だな。

ドリボって、どうなって行くんだろ。
また主役変えて、継承していく出し物にするのだろうか?





では、お話を続けます。





       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・




【More】












     「月光」  第6回


舞台の初日は、夜の部1公演のみ。幕が開くのは18時。
仕事をなるべく早く切り上げてしまいたかったけど、そううまくは行かなくて、今日に限ってすごく忙しい。
4時頃までは、時計を気にしつつ、でもまだ余裕があったの。
そのあと急に忙しくなって、気がついたら、もう5時20分!
メールしなきゃって思って、ようやく携帯に手を伸ばしたら、和也からのメールが来てた。
やだ・・・5時少し前。気がついていなかった。

===もう、メイクしたり、着替えたりとかするから。
    始まる、俺の舞台。お客さんもいっぱい待っててくれてるようだし。
    気合い入れていくから。
    夕べは、ありがと。===

臨戦態勢前の和也の言葉。 もう今は、臨戦態勢に入ってしまったよね。
開演前に目にしてくれるかどうかわからなかったけど、急いで返信した。

===ごめん、忙しくて、今メールに気がついたの。
    もう袖で準備してる頃かも知れないね。
    和也のこと考えてたら、ドキドキしすぎて、手が震えてきたよ。 
    メールが打ちにくくて・・・
    今が一番苦しい時間かもしれないね。
    きっと舞台に出て行けば、舞台の神様がその勇気を称えて、助けてくれるはずだよね。
    和也だから、できることだよ。 和也は選ばれて、そこに立つんだ。
    できるから、立てるんだ。 
    自信もって飛び出して行って!光の中へ!
    ここからずっと想ってるから。 ずっとずっとずっと・・・
    頑張れ!! 和也!!===

5時36分。メールの着信が鳴る。

===サンキュ! 行ってきます!===

間に合った! 私の言葉を読んでくれて、和也が出てく。 光の中へ。
たくさんの人が待つ、夢の世界を演じて、カズヤになって出てく。

「どうかしたの? 気分でも悪い? 今の着信、彼氏からでしょ? 大丈夫?」
同僚に聞かれて、ハッとした。きっとすごい顔してたんだろうな。
和也の緊張を一手に引き受けたみたいに、手が震えて、鳥肌が立ってる。
同僚は、彼がいることは知っているの。 
仕事中にメールがなるのは、和也が多いから、着信も覚えられちゃってる。
深入りはしないけど、やさしく接してくれる、お母さんでもある、少し先輩。
「・・・は、はい。大丈夫です。 なんか、今日は大きいプレゼンみたいなのがあるらしくて、緊張してるって言ってきたから、うつっちゃったみたいです。」
「そう。 こんな時間からの仕事とかもあるのね? 大変ね。」
「そうですね。時間お構いなしの仕事だから、こっちも振り回されますよ。」
何とか笑ってそう答えて、壁の時計を見ると、開演8分前。震えが止まらない。
トイレに行く振りをして、ロッカールームに入った。
そこで携帯を握り締めて、祈りの形でうずくまっていた。

「・・・・・和也に、勇気を下さい・・・・・」

誰にだかわからない。 舞台の神様がいると信じて祈った。
ケガなく、無事に和也が、舞台に関わる人全てが力を出し切れますようにと。
ぐっと心に力を込めて、ただ祈った。



余り長くここには居られない。仕事に戻らなきゃ・・・・・そう思って、そう思えて、時間を見たら、6時を過ぎていた。
嘘のように震えと鳥肌が収まっていった。
和也が無事に光の中へ飛び出して行って、今、カズヤになってるんだって確信できた。
舞台の神様が力をくれている。もう大丈夫。そう信じた。



仕事を終えて、車に乗ったのが、7時過ぎ。家までこの時間帯だと30分はかかる。
なぜか必ずかける音楽が邪魔になって、走り出して間もなく、音を消した。
1人きりのこの空間にいると、和也を感じられる気がした。ううん、感じたかった。
帰り着いてもまだ舞台は続いてるはず。早く帰って、和也を感じたい、今はそれしかないって思ってた。
すると、メール着信が鳴った。静かにしている車内だと、バッグの中からでも聞こえてくる。
なんとなく、どうしてもすぐに見たくて、気になって、ちょっと走ってから左側のスーパーの駐車場に入った。

「やっぱり・・・・・!」
車を止めてよかった。今日見に行っている友達からだ。

===まくま。アクロも成功! すっごく厳しいくらいの顔、ど綺麗だよ。===

変換していない「まくま」が、彼女の興奮と幕間の慌しさをストレートに伝えてくれる。
厳しいくらいの顔・・・。でも、成功だって・・・。
「良かった・・・・・。」
とにかく今日という日が順調であれば、ずっとうまく行きそうで、ひたすら願ってたから、ホッとした。
あと半分。もうきっと大丈夫。
カズヤであることを楽しむことさえできるんじゃないかって、そう思えた。
友達に返信をして、車を出した。

走り始めて、やがて家へ着く頃から、なぜだろう、頭のスクリーンに『聖くん、ありがとう・・・』という言葉が、電光掲示板の様に流れ続ける。
不思議だった。
きっと和也が聖くんに感謝してるのに違いないって、勝手に思い込む。
一緒にありがとうが言えることが、嬉しいって、勝手にそう思う。
でも、家について、まだ夕食も食べる気にならず、テレビもつけず、じっと座って久しぶりに取り出した、和也の写真をたくさん収めたファイルを眺めていると、着信がなり、その内容に驚くことになったの。

===初日終わったよ!  大成功だって思ったよ!
    まず、オープニングの時に、歌いながら聖が亀ちゃんに向かって微笑みかけるの。
    そうすると、亀ちゃんは安心したように微笑み返すの。
    それを見たときに聖がいてくれてよかったなあと思ったんだよね。
    聖が大丈夫だよ、て微笑みかけてるようだった。
    なんかそれがまず、印象的だったな~
    途中でも、笑いの場面とかでは、二人ならではの呼吸みたいなのがあるの。
    それ感じて、それがあるから心から笑えたよ! 楽しかったよ!===

友達が、見終わってすぐにくれたメールは、聖くんとのアイコンタクト。 さすがにビックリした。
だけど、良かったよね。最大の緊張で出てくオープニングに、こうして言葉がなくとも頼れる相手がいて。
私に届くくらいだから、きっと聖くんに通じてるよ。
お互い、「感謝なんて恥ずくて言えねえ!」でしょうけどね。
信頼しあえるのは、もちろん聖くんだけじゃないよね。でも、一番身近な人だもんね。
昨夜の夢は、この事だったのかな?
聖くんが言ってることが、まだわからないけど・・・・・。
大丈夫。舞台は、大成功だったんだから。



ホッと一息ついて、簡単に夕食を済ませて、お風呂から出た後、今夜は和也がメールでなくて電話をくれた。

「うまく行ったみたいだね。」
「うん。まあね・・・って、あれ? なんでわかる訳?」
「だって、友達が初日のチケット取れたって、それは喜んで行ってたんだもん。
幕間にも、終わってからもメールくれてね。すっごい感動してたよ。きれいだって!すごいって!」
「えええ? 友達来てたんだ! なんか今頃また緊張しちゃうじゃねえかよ~」
「・・・でしょ? だから言わなかったのよ。」
「ま、そうだけど・・・。でも、いきなり生の感想聞くってのも、照れくさいもんだね。」
「いいじゃない~ 完璧に褒めてたんだから。 ね、聖くんと一緒に舞台やれてよかったね。」
「なんだ? いきなり。」
「ううん。 何だかそういう風に思えてないかなって、ちょっとね・・・」
「それがさ・・・・・出てく前に、皆で円陣組んで声掛け合うんだ。
そんときはまだ、たくさん出演者いて、座長って仕事で一杯で、何とかなってたんだ。
だけど、いよいよ裏で位置について、始まる音楽聞こえてきたら、かなりビビっちまってて、正直。
そしたら、聖のやつが『カメ!行くぜ!』って声かけてくれてさ。 雄大にもかけてた。
俺がやんなきゃいけないこと、さりげなくフォローしてくれたんだな。
かりんが言ってたじゃん。頼れる時は頼ってみろって。
聖には素直にそれが出来るからさ。呼吸みたいなの、わかってっし。
多分それで落ち着けたのかな? 観客席が見えたら、ビビってたの忘れてたな・・・。」

舞台へ出て行く前にも、しっかり助けてもらっていたんだね。

「うん、なんかそうかなって、感じてたよ。ほら、私の手が震えてるってメールしたでしょう? 
でも、6時過ぎたら、止まったもん。
それとね、なんかよくわかんないんだけど、聖くんにお礼が言いたい気持ちがね・・・勝手にそう思えてね・・・。」
「へええ~ かりんは俺のこと感じてくれんだな。なんかすげえな。」
「ううん。 きっと勝手に想像したのが当たっただけだよ。 
すごいことなんかないけど、でも、当たったってことはうれしいよ~!」
「俺らってさ・・・・・」
「ん?」
「・・・・・いや、別に。 なんか・・・ありがと。」
「え?  あはは、なんで急にありがとうなの?」
「急じゃねえよ。急に思ったわけじゃねえけど!」

あれ?もしかして照れてる? 何言おうとしてるんだろ?

「・・・・・思いは通じるとか、離れてても心は一緒とか、歌詞とかにも良くあるじゃん? 
それって、ホントなんだなってさ・・・。」
「うん・・・。」
「そんだけかよ。 照れくさいじゃねえかよ~!」
「だって、実感だもん・・・。」
「うん。ま、そっか・・・・・。 
ああ~! めちゃくちゃ会いてぇ。 
お前んとこ今すぐ行って、お前のこと抱きしめてぇ。 もどかしくてたまんねえよ。」
「和也・・・。 そうだね。会いたいね。今すぐ来て欲しいよ! 
そんなん言ったら、何だかどんどん寂しくなっちゃうよ・・・・・。」

泣いちゃいけないって思って、いつもの様にベランダに出ようかと、立ち上がってカーテンを開けると、まんまるい月が大きく出て、明るい光を放っていた。

「ねえ、和也。今日、満月に近いみたい。月が大きくて、綺麗だよ。」

ガサガサって、歩いて窓辺に行く音や、カーテンを開ける音がする。

「そっか? こっちは雲がかかってるな・・・。
半分以上隠れてっけど、黒い雲にかかってないところは明るいよ。
なんか、雲に負けてたまるか!って、気合いれて光を出してるように見えるよ。」

気合だって・・・。表現がオトコだね。
同じもの見て、違う気持ちになる。
同じ気持ちになっても、表現が違う。
それを二人で分かち合う。
何気ないことだけど、それぞれが、それぞれを理解してるんだよね。
小さなことだからこそ、分かち合えば近くに感じるんだって思えるの。
二人でいるっていいね・・・。 当たり前のことが大切になるよ。





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編集 |  18:07 |  小説風幻想「月光」  | CM(2) | Top↑

コメント

ごんままちゃん★おひさ・です。テンプレ上の方、カーソル動かすと
キラキラするの知らなかった!綺麗、ちょっと感動♪  
ドリボDVD、アマゾンで初めて買いました。安くなるし、いいわ。まだ
見てません、私も。ゆっくり見る時間ないな~ でもMYドリボ日までは
我慢できません(笑)
ごんままちゃんの娘さんも5年生なんだ~ うちと同じ。
ズームのイマジン見ましたよ。厳しさについていける人だったんですね、
亀ちゃんて。  なんか まったり、かわいくいい感じでインタビューに
答えていて、嬉しくなりました♪
らん |  2008.02.29(金) 00:03 | URL |  【編集】
●らんさま
お久しぶりです。お元気でしたか?
らんさんのドリボ、近づいていますか?
私は春休みなので、もう少し先です。

お宅も5年生がいらっしゃるのね。イマジンでの亀ちゃんの語りが、ちょっとリンクしてしまって、娘の参観なのに、心乱れてる母でありました~

そうなのよ~
上の部分、きらきら星がきらめくの。
お月様は好きな位置に動くよ~
遊んでると、無になってるわ・・・また遊んで行ってね~
ごんままっち |  2008.03.03(月) 11:23 | URL |  【編集】

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