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2008年03月15日 (Sat)

小説風幻想「月光」 第9回

今日は、とってもいいお天気。
亀ちゃん好きになってから、すっかり鳴りを潜めてしまってた花粉症ですが、黄砂もひどい今年は、ちょっと苦しんでいます。

それでも、2ヶ月くらい鼻から息はできず、寝ていても苦しくて目が覚めるのが当たり前だった(病院に通っても)頃に比べたら、めちゃくちゃ楽勝なんですけれど~~

でもさ。鼻水タラリと流れたら、「愛が足りないじゃん!!」って自分を叱咤する変な私です。



今夜はさ~打ち上げっつか、送別会っつか。
今まで長くやってきたのに、夜にこういうのやるの、初めてなんだよ。

よく皆さん「飲みに行く」とかおっしゃる。
だけど、私、結婚してから全く行ってないんだよ。
12年のうちに、1回?かな?
おととしは、自治会長の飲み会に数回行ったけど、お友達じゃないし。娘連れて行ったし。

昼間には、コーラスとか○協とかも、お食事会とかはあったけど。
12年ずっと、そういう話したい人と夜会うのとか梨。

今夜は娘も置いていくの。
帰りは副委員長の旦那ちゃまが送ってくださるって~~
実は、かなり楽しみ~~
独身時代は、しょっちゅう飲み会行ってたのにな。

今回の遠征でも、1回はホテルに泊まるけど、その夜はどなたとも遭遇しないですし。
娘いるし。
大阪は日帰りだし。

どういう限られた生活してるんでしょうね~
トクベツ渇望してきたわけじゃないんですけど。これはマジ。
だからさ。会うべくして亀ちゃんに会ったって思う。
どこにも向けられてなかったエネルギー・・・そうね・・・生み出すことも忘れてたエネルギーを向けるためにね。




  もっと笑えよ。もっと泣けよ。もっと嬉しいって感じろよ。
  悔しいでも、さびしいでもいいじゃん。
  お前の魂、もっと燃やしてみろよ。
  それで見えてくるもの、出会える人、自分の中の発見とか、あるんじゃね?
  俺はその為に、お前の元に降りてきたんだぜ。


いつもこんな風に励ます彼です。








では、続きを出させていただきます。かりんにとって東京は、どういうところでしょうね?





       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・




【More】











     「月光」 第9回


羽田からの道のり、和也のメモを手から放さず、人ごみに押されながら、乗り継ぎ乗り継ぎ、次第にメモの下段へと下りてゆく。
電車から、バスに乗り、あとは歩くだけ。
普段、公共交通機関を使わない、ううん、使えない和也のおうちは、空港から電車など使うと、かなり不便で、バス停からはようやく7~8分と書いてある。

行っても行ってもビルだらけ。
「割と住宅地」って言っていたけど、私の想像とは全く違っていて、住宅とは高層のマンションだった。
私には、オフィスビルもマンションも同じにしか見えないんだもの。
あまり吸いたくない空気を吸い込んで、ちょっとだけため息・・・。
風が暑い。陰でも暑い。空気が、街全体が暑い。
空を見上げると、その狭さに驚く。ビルに切り取られて、小さくなった空。何だか不安になる。

一つ一つ、ビルに書いてあるマンション名を探して、きょろきょろ見回し、うろうろ歩き、汗をかきながら、ようやく和也のマンションを探し当てた。
レンガ色のタイルが張られたそのマンションを見上げながら、足が止まる。
エントランスのない側の壁の際に立って、バッグから、スカルのキーホルダーをつまんで、鍵を取り出した。
手のひらにのせて見ていた・・・。

「和也、まだいるのかな? 勝手に入るわけにはいかないよ・・・。」

どうしてこんなところまで来てから、気がつくんだろう・・・。 ばか・・・。
とにかく電話してみよう。 具合も気になるし。

・・・・・と、その時!  和也からの着信音がなる。

===ね、今どこにいる?===

===どうして?===

===かりんそっくりな人が、俺んちの近くできょろきょろしながら歩いてた。 
    まさか・・・ホンモノ?===

和也、もう出かけた? もしかして、車で通った? 私のこと見かけた?
ちゃんと言わなくちゃ。
なんて書こうかって、考えてたら、またメールが・・・

===もしかして、マジで来てくれた?===

===うん。ごめん。気になって仕方なくて・・・
    どうしても、来たくなっちゃって===

===そっか・・・やっぱりな・・・
    ありがとな。 ちゃんと鍵持って来たか?
    汚いけど、部屋入ってろよ。今日も暑そうだから
    昼公演終わったら、帰ってこれるから===

===突然、ごめんね。考えなしで、連絡なしで。===

===気にすんな。じゃな、行ってくる===


携帯を閉じて、バッグにしまい、メモと鍵を代わりに手にした。
その場でエントランスの通り方を、2回読んで頭に入れ、メモをしまってから、ゆっくりエントランスに向かった。

誰も通らないことを祈りつつ、ちょっとわかりにくい所にあると書いてあったとおりに、右側に回り込んだところにある、鍵穴と住人へのインターホンがあるところを見つけて、鍵穴に鍵を入れると、自動ドアが開いた。
まっすぐ進んで、エレベーターに乗り、7階のボタンを押す。

「ふうう・・・・・。」

誰もいなくて、思わずため息。 誰ともすれ違ったりもせずに、ホッとした。
家を出て以来の、1人の空間。 やっとため息がつけたんだ。

エレベーターが止まる。降りて右へと歩く。 
誰かと乗り合わせても、不審に思われないようにと、そこまでさっき頭に入れた。
歩きながら、和也の部屋を探す。
701、702・・・705。すぐに見つかった。
(ここに住んでるんだ・・・。)
しばし、ドアの前で眺めていたい衝動に駆られる。 勇気を出して1人でこのドアまでたどり着いたんだから。
でも、誰かが来たらいけない。 誰もいない間に、とにかく中に入らなきゃ。
鍵を握りなおして、ガシャンという重たい音が開いたことを知らせてくれたあと、重たい扉をゆっくりと開けた。
「お邪魔します・・・・・」
誰もいないのに、小さい声でそう言ってから1歩進み、ドアを閉めて、鍵をかけた。




玄関には、靴が4足も出ていて、靴箱の扉も開いていて、中にはきちんと並んで靴がたくさん入っていた。
4足を脇に並べて、自分のは反対側の脇の隅に脱いだ。

そおっと短い廊下を進み、白い扉を開ける。 そこがリビングだった。
かなり広い。
薄いクリーム色のソファがあり、木製の大きめのテーブル、大画面テレビが家具の中に入れ込む形で据え付けられている。
カウンターでキッチンと繋がっていて、カウンターに作りつけのダイニングテーブル、イスは4脚。

シンプルで片付いているお部屋。
ただ、ソファの前のテーブルには、体温計のケースと、透明の液体(多分水だって思う)が入ったグラス、解熱剤、そして、たくさんの雑誌と本が、開いたまま散乱していた。
ソファの上に、持っていたカバンとバッグを置いて、グラスを持って流しに行くと、ビールの空き缶が、5~6本立てて置いてあった。
それ以外は、あまり生活感のない部屋。 と言うより、ただ寝るためだけに帰ってきている和也の毎日が、垣間見える気がする部屋だった。

落ち着かないままに、少しお部屋を探検した。
入ってきたのとは違う扉を開けて、また廊下に出ると、トイレやお風呂場が玄関に近い方にあり、洗面台の傍には、バケツに無造作に入れたままの立派な花束が3つ。

そして、廊下の奥には二つ部屋があった。
手前のドアを開けると、真っ暗!
ドアの傍にあるスイッチを探し当てて灯りをつけた。
どうやら、窓のない、防音されたリスニングルームのよう。
立派なオーディオと、リビングよりさらに大画面のテレビ、大きな鏡、黒いソファと小さめのテーブル、そして間接照明が壁に当たるように配置されていた。
テーブルには、CDやDVDが何枚か無造作に出ていた。

奥の部屋は、寝室だった。 遮光性の高いカーテンでかなり暗い部屋。
電気をつけてみた。
ウォークインクローゼットの扉が開いたままになっている。
少し見えるだけでも、すごい数の服がありそう・・・
ベッド脇の小さなテーブルには、空になった、スポーツドリンクと水のペットボトル、それと体温計があり、ベッドの上はぐちゃぐちゃになっていた。
夕べ、熱と格闘した跡なんだよね。 胸の奥がじーんとする。
でも、なんとなく和也のにおいがするようで、ドキドキもする。

ベッドの上を簡単にきれいにして、空気を入れ替えたい、戦った後のつらい空気は追い出してしまいたくて、窓を開けようと、まずカーテンを開けた。
眩しさと同時に、目の前にビルが迫ってきた。 想像していなかった景色だった。
外から見られるかも知れない・・・と、そんな恐怖にも似た気持ちに襲われて、またサアッと急いでカーテンを閉めた。
そして、カーテンの中に手を入れて、手探りで鍵を開け、カーテンを閉めたまま、窓を半分くらい開けた。
ふう・・・・・また、ため息。
外の暑い空気しか入ってこないだろうけど、それでもよどんだ空気よりは、いいって思えた。
空のボトルを持って、電気を消し、またキッチンに戻った。


キッチンをちょっと覗いてみたけれど、お米は見つかったけれど、冷蔵庫にも、ビールなど飲料以外は殆どなかった。
夕べは一睡もせず、飛行機の中でも緊張でうつらうつらしていただけなので、すごく眠たいんだけど、でもお腹がすいてる。
壁の時計はもう12時半。
バス停からの途中で見たコンビニまで行くことにした。



外は一層暑くなってて、日差しが痛いくらい。
9月というのに、入道雲みたいに雲が沸いていた。
今度はきょろきょろせずに、コンビニまで歩く。
すると、和也のおうちとは反対側の方に、小さくスーパーらしき看板が見えたので、頑張ってそこまで行くことにした。
コンビニじゃ、お野菜・肉・魚などの材料が買えない・・・。
熱を出した和也が食べられそうなもの、幾種類か考えておいた方がいいって思って。

幸い、小さいけど品揃えがあるスーパーだったので、自分のお昼や、少しの夕食の材料を買って帰った。
(あっさりしたもの、消化のいいもの・・・・・)
帰り着くと、1時を過ぎ、和也の舞台が始まる時刻。
テレビをつけてみた。
お昼だから、ワイドショーで、もし和也に何かあれば、報道される気がして・・・。
テレビのすごく大きい音にびっくりする!
和也はこんなに大きな音で?
何だか、自分を鼓舞させてるみたい。
疲れて、ため息ついてしまいそうなのを、頑張れ、頑張れって、自分で励ましてるような気がしてしまったんだ。
勝手な思い過ごしかな?

慌てて、音をかなり小さくして、リビングのテーブルにたくさん広げられてる雑誌や本を、閉じて重ねて、脇へ寄せ、出来たスペースで、お昼に買ったパンを食べていると、やがてエアコンが効いてきて、テレビでも特に何もなく、少しホッとできたんだろうね・・・
いつの間にか私は床に座って、ソファにもたれて眠ってた。




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編集 |  16:29 |  小説風幻想「月光」  | CM(8) | Top↑

コメント

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 |  2008.03.16(日) 01:42 |  |  【編集】
●管理人のみ閲覧できます
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 |  2008.03.16(日) 16:29 |  |  【編集】
ごんままっちさんも、花粉症なんですね。
私もアレルギーあるけど、もっと大変そうですね。
亀愛は充分足りてると想いますよ。(笑)
凄く旦那様をたてて、生きてきたのかな?
九州男児って、関係ありますか?

今回の遠征は、本当に大きな出来事になりそうですね。
もうすぐ??
泣いちゃうんだろうなって、私まで心配になったりして。(笑)

かりんちゃんのように、飛んで行けたらね。
そんな相手になれたらね・・・・・・。
熱があっても、本当に心配しそう、相手のこと。
本当にこんな風に、気遣ってくれそう。
うっ、会いたいです。
ミント |  2008.03.17(月) 23:06 | URL |  【編集】
●03-16 Sun 01:42 隠しコメさま
ありがとう。お返事遅くなってごめんなさい。

和也の部屋、ドキドキした?
この回って、和也のお家書いてほぼ終わってるよね。
だけどさ・・・こういうのが、小説じゃなくて、幻想の楽しみなわけです。
1つ1つ想像しながら、1歩1歩お家の中に入ってくのよ・・・これ書いてる時、想像し過ぎて脳みそ熱持ってた(笑)

そうですか・・・知ろうとするの、私もやったことある!前に噂のあった人に。結果、今好きになってるけど~
アノヒトは私の年齢からして、知りすぎててさ。
アルバムとかたくさん聞いてたし、カラオケで幾度歌ったか・・・
でもさ。それでも、気がついてきた・・・
私はきっと誰でもダメよ。
じゃなきゃ、こんな幻想書けない。
誰にも渡せない~!!
・・・・・あら、本音。出ちゃった・・・。
影消えて、でも、幾度か、この報道見ちゃって。
なんか、二人の優しい時間の話が多くてね。
またちょっとザワザワがひどくなったりしてました・・・
彼の悩む顔、優しい顔が交互に頭のスクリーンに浮かんで・・・ざわざわざわ・・・・・
ごんままっち |  2008.03.19(水) 16:43 | URL |  【編集】
●03-16 Sun 16:29 隠しコメさま
今日は土砂降り!そっちも同じかな?
天気が悪いと、余計に気になるあなたのこと。
どうしてるかな・・・何もなきゃいいけどな・・・って。

和也のお部屋、入った?一緒に?
一人で入ってくのって、すっごくドキドキだよね。
どこにいたらいいか解らなさそう・・・
たとえば、ごみだってどこに捨てたらいいのか、迷いそう。
勢い込んできたのに、何をどうしたらいいのか、ちょっと不安で心細そうなかりんです。

亀ちゃんの励まし、いいでしょ?
私には、そういうことなのよね・・・
心にしてた蓋を、無理やりこじ開けて、外へ連れ出した彼。
ほら!って手をとって、外を見せた。
勇気はあげるから、やってみろよ!ちゃんと生きること!
そういって励ます彼。
ある意味、神様です。
偉いのだ~~~(笑)
ごんままっち |  2008.03.19(水) 16:52 | URL |  【編集】
●管理人のみ閲覧できます
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 |  2008.03.19(水) 17:02 |  |  【編集】
●ミントさま
コンサート後遺症が、ドリボで埋められたご様子に、すっごく安心・・・。
ドリボの後遺症は出てませんか?
楽しかったようで・・・東京。(笑)良かったですね!

九州男児じゃないんです、残念ながら、名古屋。
つか、立てて・・・じゃないの。言いにくいの。
旦那は車通勤だし、飲みに行く人いないし、友達いないの。
だから、私だけ行く雰囲気じゃなくて・・・悲しいのです。
でも、それに慣れなきゃ・・・嫌なことでも、当たり前にしなきゃ苦しいだけ・・・そう思って生きて来ました。
だから、今回の東京は大冒険中の大冒険なんですよ。
あまりにいろんなこと抱えて行き過ぎて、泣くことすらできずに終わっちゃいそうで怖いです。
たったこれだけ?とか、まだまだもっともっと!って思っても、決して次はなく。
そう感じたら・・・と怖いです。

そうですよね・・・自分が苦しくても、かりんのことは、それでも精一杯気遣いそう・・・
でも、更に限界に近づいたら、どうするんだろう・・・・和也。
ちょっと想像してみてます。
優しくて大きな人・・・亀ちゃん。
傍にいてみたいです。
ごんままっち |  2008.03.19(水) 17:09 | URL |  【編集】
●03-19 Wed 17:02 隠しコメさま
そうですね・・・同じような気持ちなのかもしれないですね。
ただ、かりんは、何か助けようとして、来てしまうのだけど、和也には和也の、そう・・・こういう仕事中には、踏み込んじゃいけない領域みたいなのがあるって感じてて来るのね。

だから、何ができるのか、来てみても不安だって思う。
来たこと自体、和也のためになるのかどうか、自信がない。
だから和也の「気にすんな」は、ほっとしたって思う。とりあえず。
和也の居ない、和也の部屋。
居心地の悪い気持ちで、一人で過ごす・・・
静かな・・・ドキドキな・・・不安な・・・ちょっとワクワクな・・・
そんな昼下がり。
そんな気持ち抱えて、ちょっとお昼寝・・・だね。

あなたは、ただ素直に、亀ちゃんを見て、そうして、まっすぐに会いに行ったらいいって思いますよ。
それができる幸せも感じ、できない人への気遣いもちゃんとしていらっしゃる。
だから、自身もってまっすぐな心で会いに行かれていいって、そう思ってますよ。
ごんままっち |  2008.03.20(木) 15:54 | URL |  【編集】

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