FC2ブログ
2019年10月/ 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

プロフィール

FC2カウンター

彼も同じ月、見ているかな

ジャニじゃに情報

お友達のみなさま

カテゴリー

ここ1年で見た映画(^.^)

☆☆☆

ガンバレかめさん

2008年04月22日 (Tue)

小説風幻想「月光」 第15回

今日は家庭訪問。
今年は若くてかわいい女性の先生。
独身にしか見えないけど、左の薬指に指輪!
小学校の最後の1年を、安心してお願いできそうな、明るい先生でした。
修学旅行もあるしね! 楽しく過ごしてほしいな~
娘は、子どもだけでいる時は、すっごくはっちゃけらしくて、その様子を教えていただいて、嬉しかったな・・・
東京でお会いした私のお友達には、娘が暗~いやつに見えたと思いますが、大丈夫なようです。あはは!


この日の為に、庭を草取りしたし、家の中も頑張って片付けたので、気持ち良いです。
・・・・・んなら、いつもやってろって??
全くその通り!!
ダメだね・・・・・おさぼり主婦は・・・。  (だから簡単に諦めすぎだっちゅーの!)

家庭訪問の為に咲くような玄関のモッコウバラは、まだ少ししか間に合いませんでした。
モッコウバラ08 もっこうばら全体


もう何年も花をつけなくて心配してたハナミズキは、今年ようやく花をつけました!
ハナミズキ




そして・・・・・
ドリボの鑑賞記念に、この木を買ったの。
四季咲きで、芳香の強いという種類の、銀木犀。
銀木犀2 銀木犀

買った時からちょこんと花をつけてます。
多分、当分は咲かないだろうけどな・・・・・
売ってあるときって、何らかの方法で、花を咲かせてるみたいだもん。
でも、このちっこい20センチくらいの木についた花・・・とってもいい香りのなのよ。

白い花・・・いい香り・・・四季を通じて咲く・・・
香りって、近くに行かなきゃ、どうしても感じられないものでしょう?
頑張って、近くに行った私の気持ちと。
そしてなんだか、亀ちゃんに通じる白と、いつも頑張ってるイメージがあって、この木をドリボの木にしました。
ちゃんと育ってくれますように~~~




うん・・・と。
生身の和也が書きたくて、このあたりで集約されてますが、どうでしょうね・・・
いつも不安でたまらない気分で出しています。
では、続きです。





       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・


【More】











  「月光」  第15回


夕飯もお箸で食べられて、ビールも飲むって言って、私も一緒に少し飲んだし、和也の回復力には目を見張るものがあった。
月に祈ったお陰でしょうか? 
あの神秘的な光には、やっぱり偉大なる力があったに違いないよ。
月光をも、味方に引き寄せた和也はすごいなって、そう思うよ。


食後にコーヒーを入れながら聞いてみたの。

「あ、そういえば、おにぎり食べたの? ちゃんとお昼が用意してあるでしょうけど。」
「あ、食べたよ!サンキュ! 箸はどうってことなかったから、蕎麦頼んで、一緒に食べた。
楽屋は基本、一人だからさ。結構自由だぜ。
蕎麦屋のおばちゃんが、おにぎり見て、『可愛いおにぎり持ってるのね?』って笑ってたよ。
そんとき、ちょうど聖も来ててさ。 おにぎり2個取られたよ。」

短い時間でも、食欲がなくても、1個でも食べてくれたらいいと、とっても小さいのを5個入れてたんだ。
恥ずかしいね、聖くんも私の作ったおにぎりを・・・?

「あ。そうだ。 聖で思い出した。
俺が怪我したこと、聖から聞いてたのに、なんでその事言わなかった?
見に来てた友達からメールが来たって言ってたよな?
聖が、勝手にメールしてたの、今日携帯いじってて見つけたよ。
あんま、自分の送ったやつなんて、見たりしねえからな。
だけどさ・・・気持ちいいもんじゃないぜ。
聖がかりんに話してたことは別にいいんだけど、お前がそのこと黙っていたってのはさ。」

こっちを向いて、強いまなざしで静かに話す和也。



強がって、私にはなるべく知らせないでおこうとしてくれた、あの日の和也の気持ち。
それはまるで、張り詰めた糸のようで、それを断ち切るようなことは決してできない空気だった。
私にさえ強がることで、彼は自分を叱咤しているようなところがあった。
でも、確かに和也の言う通りだよね。
普通に、『聖くんが知らせてくれたよ』って、そのままあの時に話していたら、今日の和也に嫌な気持ちをもたらすことはなかったのに・・・。
変な気の回し方が、和也に嫌な思いをさせちゃった。
彼の強いまなざしをまっすぐに見ることができない私は・・・ダメだね。俯いたままでしか、答えられない・・・。

「ごめんね。 こっそり送ってくれたようだったから、なんだか話しそびれちゃって・・・。
そうだよね。気持ちいいもんじゃないよね。 ごめんなさい。」

やっぱり、どうしても、こうして和也の大切な毎日のペースを私が乱している。
抱かなくてもいい、余計な感情を連れ込んでしまってる。
集中しなきゃいけない、ギリギリな毎日に。
今朝話してくれたように、和也は自分のポジションは自分自身が守らなくては・・・と、必死なのに。
いつも、‘必ずやれる’というモチベーションを保つために、努力しているのに。

自分という存在が、申し訳なくて仕方がなくなってきた。
少なくとも、この時、この場所にはふさわしくないと、やっぱり思えてきてしまった。
自分にふさわしい置き場所は、ちゃんと自分で考えなくちゃいけない。




私がお風呂から上がると、和也はリビングにいて、テーブルの脇に重ねてあった本や雑誌を全て広げて、慌てた様子だった。
私が来たのに気がつくと、溜まっていたものを吐き出すように早口に言う。
視線は、本に向けたままで・・・。

「ね、何で全部閉じちゃった?
この本はね、次の衣装のアイデア出そうと思って、散々集めて、ヒントになるところ、全部広げといたんだぜ。
全部わかんなくなっちまって・・・。
始めからチェックし直しだよ。
すっげえ時間かけて、考えながら探したのに・・・。
ブランドとか全部わかんなくなったよ・・・。
かりんに文句行ったって、仕方ないけどさ・・・。
付箋とか、貼っときゃよかったよ・・・。」



まただ・・・またやっちゃったよ・・・。
もう和也も、怒る気持ちさえなくしてる気がした。
私がやったこと、なんでも裏目に出る。
結局は余計なことで、邪魔になることで、和也をイライラさせてる。
今度は優しく静かに話す、和也の口調が、一番痛かった。
ここへやって来て、何度この言葉を言っただろう。

「ごめんなさい。 勝手なことして。 ごめんなさい・・・。」
「謝んなくていいよ。かりんは片付けようって思ってくれただけだろ?」

いつもの様に優しい和也だった。 我慢していた涙が、零れ落ちる。

「大丈夫だよ、少しずつ思い出せそうだから・・・。」

雑誌をチェックしながら、目を離していない和也には、私の涙はまだ見えていない。
そのままキッチンへ行って、涙を拭い、水を飲んだ。



しばらくカウンターのイスに座って、和也の作業を眺めてた。
頭の中は、何にも考えられなくて、ただ、体が縮んでいくような感覚だった。
(このまま消えてしまいたい・・・)

「ふう・・・っと。」

大きな溜息をつきながら、和也が私のほうへと振り返る。

「やっと半分くらいはわかったよ。 提案までにはまだ少し時間あっから、多分大丈夫だよ。」

優しい言い方が、胸に刺さる。 優しいから、なおさら刺さる。
立ち上がった和也が、私のほうまで歩いてきて、手を差し出した。

「さ、行こ!」

差し出された手から顔までを、ゆっくりと見上げてみると、優しい笑顔を湛えている。

「・・・?」
「ベッド行こ! ほら、そんな顔してないでさっ!」

手をつかまれて、引っ張られてイスから立ち上がった。
そのまま抱きすくめられる。

「かり・ん・・・。」

まだ少し濡れている私の髪の毛を撫でながら、キスしてくれる。
それは、どれだけ優しい気持ちが込められてるか、わかっちゃうキスだった。
(そんなに想ってくれるほど、私って価値がないよ・・・。
私なんて、私なんて・・・・・和也のために、何にもできなくて・・・・・)
そんなこと思ってしまっている私を、ますますしっかりと抱きしめてくれるの。
(なんか、切ないよ、和也・・・。 切なすぎるよ。)
と、そのとき、和也の手の絆創膏が、濡れた髪の毛と絡まって、私の髪が引っ張られた。

「あ、ごめん。」

言いながら、ほどいてくれてる。
ほどき終わると、また手を繋いで、黙ってどんどんベッドルームに引っ張ってく和也。

「か、和也・・・!」

小さな歩幅で、ついてくしかない私。
本当なら、すっごく嬉しいんだよ。 和也に抱かれることって。
いつも遠く離れてて、そのぬくもりが恋しくて恋しくて、死にそうになることだって多いんだよ。
やっとやっと傍にいて、二人でいて、和也との距離がゼロになるんだよ。
だけど、だけどさ・・・。
今は自信が無くなってた。 和也のオンナでいられる自信が、全然無くなってた。
一緒にいて、和也の邪魔ばっかりしてた。 そういう風にしか自分が思えなかった。
(申し訳ない存在に思える自分・・・だから・・・・・・ねえ・・・和也、ちょっと待って・・・)
喉まで出かかってた言葉だけど、声にはならなかった。
心が邪魔をした。声にするのを。




関連記事
スポンサーサイト



編集 |  18:01 |  小説風幻想「月光」  | CM(2) | Top↑

コメント

●管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
 |  2008.04.23(水) 00:39 |  |  【編集】
●隠しコメさま
はあああ・・・・・・・・・・・。
そうでしょう?やっぱりそうしようとするでしょう?書くならそうなるでしょう?

だから、迷い迷い書いたんだよね・・・
一番初めに浮かんだのがこういう場面でさ。
どうしょう・・・って思ったよ~
多分、激突とお客さんに注意しちゃった日があったでしょ?
この二つの事実でたまらなくなっちゃったんだよね・・・
居ても立ってもいられなくて。
それで、その時はそこまではっきりした感情じゃなかったけど。間違いなくそう思っちゃったんだよね・・・
書いてしまわなきゃ、自分の中でぐじゅぐじゅは消えないって、はっきり思ってしまって・・・。

もともと行けないことにつまずいた時から、ステージ裏で見てる感覚がぐんぐん沸いてきて。
仕舞にはこうして、そうね・・・「核心に触れる」想像にまで至った・・・。
行けない分、必死だったんだね。
拍手もできない。涙も流せない。語ることもできない。褒めることもできない。
結果・・・こうして支えようとしたのかも。
書いてる私もギリギリな状態だったんだろうね。

この文章を読んで、こんなに理解してくれる人が居ることを、幸せに思っています。ありがとう。

次の展開が・・・どうだろう。また不安です・・・。
ごんままっち |  2008.04.24(木) 15:55 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

URL
コメント
パス  編集・削除するのに必要
非公開  管理者だけにコメントを表示
 
 | HOME | 

パスワード

Calendar

最近の記事+コメント

記事一覧(月別)

メールはこちらから・・どうぞ

人気のページは?

♪♪♪

NTTコムリサーチ             

アクセスランキング

ブログ内検索