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2008年10月16日 (Thu)

小説風幻想「月光」 第27回

やっとPCの前にたどり着きました。
更新しなくても、コメントのお返事書いたりすること、小説は書いてる時・・・もあるのだけど、今回のブランクは本当に触ってなくて。

メールには、スパムが350件以上!
変なとこなんて、全然行かないのに、スパムがたまるのよね・・・
ノートンが振り分けてくれなかったら、めっちゃ大変だわ。ありがたいわあ。

でも、携帯ではちらっ、ちらっと見ちゃってました。
ぽつん、ぽつんと拍手をしながら、前の記事を読んで下さってそうな方が居そうな気配がしたり。
緒方拳さんのような記事に、拍手を頂いたりすると、共感なのかな~って、少しまた考えたりします。




秋ってやつは、ちょいと厄介ですね。
ごちゃごちゃと忙しい日々に、親がいろいろあったり、考えさせられる出来事が重なったり。
ちょっとしたことで、涙が出てくるような日々で・・・
悲しくて、寂しくて、人にすがって。
優しい言葉で、また泣いたり。
「秋」が「ナキ」に発音されそうな・・・そんな・・・・・。




今朝学校に7時集合で、娘は修学旅行に出かけました。
私は、昨日も夕方、ウグイスやってたし、準備は本人任せで、何にもチェックしてやってないのだけど、大丈夫かな?
鏡が持って行きたいって言うから、105円で買ってきたくらい。
名前シールを、竜ちゃんの写真入りで作れるように、用紙を買ってあげて、後は自分で作って貼ってたよ。
楽しんできてね!  母は、寂しいのだけど・・・

娘は「やたら、みんなが早く行くって言うから」と言ってたので、私は5時に起きてました。
外はまだ夜で、黄色の大きな月と大きな星が二つ見えて、素敵な気分でした。

登校は車で送って、6時半に出たの。
早過ぎそうだからって、途中で気づいて、少しのんびり運転して見つけた空を写真に撮りました。
短い間しか見えない、朝ぼらけの中の月。かなり大好きなんです。
081016朝の月1 081016朝の月2
夜と朝が交代する瞬間。
青空と、朝焼けと、白い月。
やがて、空は青さを増し、太陽が全てを照らし始める少し前です。
優しい夜は終わるけれど、元気な太陽が出てくれる。
終わりは始まりに必ず繋がると、教えてくれます。



今朝は、きゅんと冷え込んでいたからか、田んぼに雲海のように雲が漂っていたのですよ!
081016雲海1 081016雲海2
かなり、神秘的でした。
早起きして、ちょっとトクしました。





では、お話を。
今回で、舞台が終わりそうです。
和也が、カズヤの姿で、かりんに伝えたもの。かりんが受け取ったもの。
二人の心と、その距離を縮めるものでありますように・・・

月をイメージできる曲が流せる仕掛けを作ってみました。
お好きなBGMでお楽しみください。







       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・



【More】











  「月光」  第27回


そして舞台上は、すっかり雰囲気が変わり、Show Timeへと移っていった。
次々に繰り出される、歌やダンスの数々。
物語とかけ離れて、切り替わって、ちょっぴり不思議な時間だった。
でも、それぞれの持ち味を出そうと、工夫が凝らされているのは、よく伝わってくる。
雄大くんのダンスはすごかった。周りに従えた人と一糸乱れぬダンス。あれだけの早いステップを、どうやったら合わせられるのだろう。
和也の事務所の人たちって、きっと陰の努力がすごいし、きっと淘汰もあるんじゃないだろうか?
多くの仲間の中から、徐々に抜きん出て、こうしてステージでソロを取る、雄大くん、聖くん、そして和也。
ベテランの女優陣を巻き込んで、自分たちのナンバーを歌っていた。
(ああ、やっぱり座長なんだ・・・)
なぜかこの時、ふと頭をよぎったんだよね。
役を離れた女優さんたちが、和也たちの歌に参加しているって感じて。
和也を筆頭に、このステージが存在してるって、ふっと実感したんだよね。



そうして、最後の歌が終わった。
歌い終える瞬間だった。マイクが和也の口元から少しずつ離れはじめたその時、和也の左手が、自分の衣装であるキラキラのスパンコールの付いたジャケットの胸元の襟を、強く握り締めた。
ぐうっと強く。ほんの1秒もないくらいだったけど。
「ユウキ」を歌っている時にも、確か1度そうしていた。あの時は、一番メッセージを届けたい歌詞のところで、力が入るんだろうって、そう感じてた。
でも、今度は歌い終えてから。
あの拳に込められていたのは、ガッツポーズだったんだね。きっと。
そして、和也の瞳が、ほんの少し潤むのが、双眼鏡で見る私の目に映っていた。
(涙・・・? こらえて・・・・・)
きっとそうなんだろうね、和也。
和也の震えそうなほど力の入った拳が、脳裏に深く焼きついた。
あの日、痛くてお箸も持ちにくかったあの手が伝えてくる、今の和也の気持ち。それは、和也の努力の証。そして、満足行くまでやれた証。
(おめでとう、和也。大成功、おめでとう。)
和也の心がいろんな思いで満たされていくのが分かる。伝わってくる。だから、私の中も喜びで満たされてく。
きっとここにいらっしゃる誰もがそうだと思うと、余計に嬉しくなっていく。



その時、和也の演技でない声が聞こえてくるんだよ。
最後に挨拶をして、お礼を述べるの。
舞台上から聞こえてくる、「カズヤ」であるんだけど、「和也」の初めての声なんだよね。
言い終えた和也は、左手を上げ、左方を見上げ、手首をくるっと回した後、体の中心に持ってきて、右手は背中に乗せる。足は前後に少しずらしてきれいに伸ばし、前の片方だけを少し曲げて、深々とお辞儀をする。
そして、今度は右側で同じお辞儀。
次に、両手で会場全体、高い席までを全て見渡して、また深々と頭を下げる。

この動作が、余りにも美しすぎた。
黒のタキシードの背中も足も、お辞儀をしてもピンとしていて、その動作の速度、晴れ晴れとした表情。その姿は、さっき階段から降りてくる時に、華やかに振りまいた光の粉をまた一身に集めるかのように、静かに光り輝いた。
喜びでいっぱいになった私に、また感動の波が襲ってきて、もう涙を止めることは、できそうになかった。
噛み締めた唇の傍を伝って、ぽとりぽとりと次々に流れ落ちるしずく・・・また、しずく・・・。
後半になる時握っていたハンカチで慌てて受け止めた。
(和也・・・き、れい・・・・・)
そんな言葉では、表現しきれないのは解りきってた。でも、それしか浮かばない。
あとは止まらない涙が、全てを語ってた。




幕が降り、和也の姿が消えて、これで最後だと思っていたけど、もしかしたら千穐楽だからなのかな?
もう一度幕が上がって、和也と聖くんと雄大くんが現れて、今度はフランクな感じで挨拶をしたり話したり。
ひとしきり話したあと、また出演者が和也に呼ばれて出てきて、紹介されて。
かなりな時間、おしゃべりタイムとなった。
もう、マイクの持ち方まですっかり違ってて、普段の和也に少し近づいてた。
公演中の聖くんとの掛け合いのときとも、また少し違うんだよね・・・。
楽しく見せようって気迫が少ないって、そんな感じかな?
でも、やがてその紹介も、ベテラン女優陣へと移るころ、また和也の表情は変化していった。
楽しくまとめる座長から、帝劇たる場所で主役を張る座長の顔へ。
そして、いよいよ、本当の終わりの時間がやってきたようだった。
今日の公演のことだけでなく、長い期間頑張ってきてくださった出演者、スタッフへのお礼と、そして、静かな低めの声で、和也はこう言った。

「長い公演期間中、何度も足を運んでくださった方、ありがとうございました。
また、遠いところから、たった1回のためにおいでくださった方もあると思います。ありがとうございました。
そして、もしかしたら、チケットの関係、ご都合で、どうしても来られなかった方もあるかもしれません。
そんな、この舞台を楽しみにしてくださった全ての方に、深く、深く御礼申し上げます。
この舞台が、皆様の心に何かを残せたらいいな、とそんな風に思っています。
本当に・・・・・・・。
ありがとうございました。」

「本当に。」の後の少しの間。和也の胸に迫る思いが伝わるよ。
割れんばかりの拍手が響き渡る。その響きに促されるように、ぼおっとしてしまっていた私も拍手をした。
手が痛くなるくらい。腕がだるくなるくらい。
誰よりも和也に聞こえるようにって、それは力を込めた。
そして、彼は言い終わると同時にお辞儀をした。
さっきとは違う。
両手を広げて、大きく観客席を見渡した後、その手を前でクロスさせながら、右足を左足の後ろからすうっと流して、姿勢を低くしながら深く長めのお辞儀をした。
流れた右足はまっすぐに伸び、背中も丸く縮こまることなく優雅に折り曲げられ、頭が深く下がって。
全ての動作できっと5秒位だったんだろうけど、これほど刻まれる姿ってあるんだろうか。
黒いタキシードの光る素材感までが、私のスクリーンにはっきりと刻まれた5秒。
静かに、敬虔に、堂々と輝く姿。それは神々しいとさえ思わせられたんだ。




体の中に嵐が吹き荒れたような時間だった。
翻弄されるくらい、和也の輝きは眩しくて、その姿は美しくて、凛々しくて、そしてそれを自然に誇らしく思う私だった。
和也は私の誇り。
生まれて、この世に生きて、和也に巡り会えた。
和也を大好きだって思えること。誰にでも誇れる和也であること。ひいては、そういう和也を大好きな気持ちが、私を支え、励まし、奮い立たせて生きていかせてくれること。
和也の傍にいられても、いられなくても、そういう気持ちに、間違いはないって感じる。
そして、間違いなくそうなのだけど・・・・・私は最後に・・・と念じて、劇場の空気を吸い込んだ。
そして、聞いたの。私自身に。
あんな精一杯の和也がいて。それを見せようとしてくれたのは、和也だってこと。
この席を選んでくれたのも、和也。
(どうしたいの?)
答えなんて、簡単だった。

  「逢いたい。傍にいたい。」

胃の少し下あたりから、ぐうううっと、火山が噴火するみたいに、その気持ちは沸きあがってくる。

  「和也に、逢いたい!」

そう思えることが、こんなにも自然に気持を高揚させてくれるなんて。
和也が送ってくれたチケットは、一番大切なことをはっきり思い出させてくれたみたい。
そして思う。この場に来て、来れて、本当に本当に良かったって・・・。







そして、和也は舞台からその姿を消した。






       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・


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編集 |  17:30 |  小説風幻想「月光」  | CM(4) | Top↑

コメント

●なんか・・
凄く不思議な気持ちで読ませてもらいました。
物語の中の和也と亀ちゃんが一瞬重なったり・・
ドリボまた帝劇のドリボを見たい気持ちになりました。

かりんが和也に会いたい、そう思ってくれて
凄く嬉しいです。
先が益々楽しみです♪
miwa☆ |  2008.10.16(木) 21:45 | URL |  【編集】
●管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
 |  2008.10.18(土) 00:46 |  |  【編集】
●miwa☆ さま
不思議な気持ち・・・帝劇にいる気分になっていただけたのかな?
和也と亀ちゃんが重なるって、とても嬉しい感想なんですよ。
小説風を書きながらも、現実の亀ちゃんを描き出そうと必死になっていました。私が見た亀ちゃんに過ぎないかもしれませんが・・・
現実とオーバーラップしてしまうというのは、嬉しいことなのです。ありがとうございます。

かりんの気持ち、やっと少しずつしっかりしてきたようです。
いよいよ?二人の再会へと繋がる・・・?
お楽しみに。
いつもありがとう。感謝しています。
ごんままっち |  2008.10.21(火) 16:52 | URL |  【編集】
●隠しコメさま
BGM、気に入っていただけたのね?良かった!
こういう曲を作って、フリーで提供してくださるサイトがあるのよ・・・ありがたいこと。
そして、才能のある方はたくさんいるものよね・・・
普通のものは、著作権があって、流せないの。
クラシックか、フリーで提供されているものだけね。
どれもステキでしょう?私が大好きだって思えるものばかりなの。
これからやってくるかな?の二人の時間には、もっと効果あるのよ~うふ。

丁寧に丁寧に・・・か。ありがとう。図星だよ。
どれだけ言葉足しながら、想いを表現しようとしたか知れないの、この舞台のとこ、最後のとこ。何度も何度も読み返して、書き込んだんだ。
だって、和也が無言でかりんの心を動かすんだもん。
実際に私が感じたくらい、何かが書けてなきゃいけないって思ってさ。
こちらこそ、ありがとう。
読み手いてこその、書き込みだったからね。
いつも、ありがとう。
ごんままっち |  2008.10.21(火) 17:03 | URL |  【編集】

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