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2008年11月15日 (Sat)

小説風幻想「月光」 第33回

ここ2~3日、月がきれいでした。
テンプレのような月が見えていますと、遠く離れたところからメッセージいただいたり。
十五夜よりも、十六夜のほうが好きなごんままっちです。
見た目は全然わからないのに、最高潮を過ぎた、少しの憂いを秘めているようで・・・
また、十六夜と書いて「いざよい」と読む、言葉の響きが大好きです。

今日は雨が降ってきました。
これは昨日の黄昏です。
たそがれ081114
夏の夕暮れと違う空の色。
紫だけど、地味な色なんです。大人びた感じ。
冬ですね。

来週には、生放送で歌うとのこと。
リアルタイムの彼を見るのは、ライブ以来じゃないでしょうか?
私は多分リアルでは見られませんが、久しぶりの歌、緊張する彼を感じながら、応援したいと思います。
ドラマの役作りで、髪型も変えるかも?でしょ?
金曜日は、今までどおりかな?もう変わっているかな?


週刊誌に「週休5日」とか、書かれてて。でも、その間何してたか取材してあったのですが、ほとんど全て情報頂いていたことばかりでしたから、安心するやら、情報の提供に改めて感謝するやら・・・でした。




娘の台湾ミニ留学が近づいて、準備のこと考えたら落ち着かなくて・・・
本人は想像もつかないから、結構のんびりしてるし、私は自分のことじゃないから余計にイライラというか、ハラハラというか・・・
ホームステイ先の家族構成が分かっているので、一人ずつあてにお土産を用意しなくてはなりません。
今日はそれを買いに行きました。
ちりめん細工のもの、和紙で出来たもの、日本茶を茶筒に入れてもらったり、折り紙や、キティちゃんもの、こっちのキャラものも子どもたち向けに選びました。
台湾は、多分ジャニファンがたくさんいるんだろうと思うけど。
相手の家族は、子どもが14歳と11歳の姉妹だから、どんぴしゃかもしれないけど。
でも、情報がないから、ジャニものではね・・・・・
仲良くなって帰ってきたら、メールでやり取りできるから、今の環境っていいよね~

22日の出発まで、落ち着かない日々が続きそうです。






では、うだうだと日記書いたりして伸ばしてた続きです。
二人の時間、優しい時間を描いていきますよ。






       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・




【More】












  月光  第33回


「おいしいね!」
「そ?良かった!お前んとこ、魚うまいから、こっちの寿司じゃどうかなって思ったけど、良かった。」

ビールに続いて口にした、さらりとした口当たりの日本酒が、とてもおいしいお寿司にぴったりだった。
高級なお寿司なんだろうね、おいしいのはもちろん、ネタが大きくてシャリが小さいもん。
だから、二人で3人前を食べるのは、そう大したことじゃなくて、全ては二人のお腹に納まった。
一緒に作ったお吸い物まで平らげて、和也はホッとしたように、やっとそれができるかのように、大きく溜め息をついた。
くつろぐ彼が、その姿が、私には何より嬉しかった。



「ね、作っておいたおかず、食べてくれたの?」

ちょっとだけ不安になりながら聞いた。

「あ、うん。そうだった! ありがと。
随分いろんなの作ってくれてて・・・お前な。めっちゃうまかったから、どれも食べたけど。
ああいうのなら、食欲なくても食べれるんだって思ったけどさ・・・・・・・。」

少し間を空けて、私をじっと見つめる。

「切なくなったんだからなっ!」

言いながら、右手の指2本くらいで、テーブルの向こうからやや乗り出すようにして、私のおでこをポンとつついた。

「うん・・・・・ごめん。」

小さくなる私に、今度は笑い飛ばすようにこう言って、頬をつついた。

「おしっ!許してやるよ~!」

和也、声を上げて笑う。私、ちょっと恥ずかしく、笑った。





しばらくして片付けを始めると、和也も食器を流しまで運んでくれた。

「いいよ、今日は和也疲れてるから、私がやるからいいよ。」
「そう? あ、でもこのでっかいのだけはやるよ。」

流しに入りきれない寿司桶を、洗えるところを洗っては回して、また別の場所を洗って・・・と、抱えながら洗ってくれた。
辺りに水しぶきが飛び散る。格闘するように狭い場所で桶を洗う和也が、可愛くて、思わずクスクス笑ってしまう。

「なに笑ってんだよ~!」

濡れた指をはじいて、私の顔に向かって水を飛ばす。

「あ!やだあ。もう~!」

ロングTシャツの裾を持ち上げて顔を拭いたら、今度はおへそに向かって水を飛ばす。

「きゃっ!」
「お前、それ無防備すぎっ!」

笑いながら、でもちょっとだけ戒めるような言葉のニュアンスが伝わる言い方。それなのに、変だね。私、すっごく嬉しかった。
叱られたのに、嬉しくて、ちょっとだけ恥ずかしくて、桶を拭きあげている和也の背中に、背中でもたれた。

「何だよ・・・・・重てえな。」

その低い声の、優しい響きと甘い香り。そう、和也の声には香りまでついてる。
どうってことない言葉のやり取りに、お互いが感じるものがあって、そして、それが一緒だってことまで解る・・・だからきっと和也の声には香りまでついてるように思えるんだよ。きっと。





「はい、ほら終わり。」

もたれた私を背中で押し戻して、桶を持って玄関へと通じる扉に向かって行った。
私は辺りの水しぶきを少し拭いてから、食器を洗い始めた。
戻ってきた和也が、テーブルに残ってた冷酒の瓶とビールの缶を運んできて、

「あとちょっとだけ、飲んでていい?」

と、冷酒の瓶をちょっと上げて示す。

「あ、どうぞ、どうぞ。ゆっくりしてて。」
「うん・・・サンキュ。」

右手にグラス、左手に瓶を持ってソファのテーブルへと行った。






片づけが終わった頃、和也はベランダに出て、グラス片手に夜空を眺めていた。

「もう真夏は終わった感じだよね。」

ガラス戸のところで声をかけた。

「月がめちゃきれいだよ。ほら。」

少し首を伸ばして、グラスをもった手が上がる方向に目をやると、太めの三日月が浮かんでいた。

「ほんと・・・きれい。ちょっと太ってるよ。」
「それって月に失礼じゃね? あはは。」

そう言って振り向きながら笑う。

「かりんもこっち来いよ。」
「え・・・? でもどこから誰が見てるかわかんないし・・・」

お寿司の注文方法のこともある、一人でいたときのこともある、事務所が許すマンション・・・だから、並んでベランダに出るのはどうしても躊躇する。

「いいじゃん。俺は気にしたりしないよ。」
「和也は良くてもね・・・。私はここでいいよ。ちゃんとお月様見えるから。」
「せっかく風が気持いいんだよ。来いよ、誰もいやしないって。」

周りを見て、下を見て、その後また誘ってくれる和也の気持に応えたくて、少ししゃがむようにベランダに出て、和也の真後ろに立った。

「ここなら見えないもんね。 ほんと、気持いいね~」
「ったく、心配性だなあ。」
「なんかあってからじゃ、遅いってば。」




二人で整列して、しばらく黙ったまま月を眺めた。
私の行動のせいで切り取られた、二人の紡いできた時間を埋めるような、そんな大切な静かな時間に感じたんだ。







       →よかったらパチコーンとおひとつ・・・


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編集 |  18:02 |  小説風幻想「月光」  | CM(4) | Top↑

コメント

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 |  2008.11.15(土) 22:36 |  |  【編集】
●管理人のみ閲覧できます
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 |  2008.11.16(日) 20:46 |  |  【編集】
●11-15 Sat 22:36 隠しコメさま
そうして、なんだかここの読者の方には、月が気になるようになった方が多いのよ。
私も、いつからこんなに月を愛でるようになったのか・・・
絢香ちゃんの「三日月」がきっかけだったかも?
遠い遠い人に、届けたい想い・・・月に願った。
遠くても同じに見える月・・・一緒に見れたらと願った。
今では、こうして、遠くのお友達とも月の美しさを共有できます。
亀ちゃんも見てると言ってた夜空・・・
素敵なことだよね。

さて、読み方ね・・・間違ってないざんすよ!
確かに、望まなきゃ書けませんもの~~はい、心底望んでます。
でも、多分ニヤニヤはしてないんじゃ?解んないけどさっ!(笑)
こういうとこ書いてると、やけに必死だったりするのよ。
入り込んじゃって、もう脳みそのパワー全開で、頭の中にあるものを文字にするのに必死。
おでことほっぺは、実は付け加えたところ~
まだないかな?って、ちょっと考えて書いたの。
ストレートに書いたのは、おへそのところなんだ~
和也に怒られる所と、背中にもたれるところが、お気に入り。やっぱね・・・目をじっと見られるのは、苦しいから~
ちょっと恥ずかしそうなかりんが、好きなのだ~
ごんままっち |  2008.11.20(木) 14:43 | URL |  【編集】
●11-16 Sun 20:46 隠しコメさま
ありがとね。私にそんなに言ってくれて、マジで照れちゃうんだけどさ、ホント、ブログやってても、コメント入れたりしてても、どんだけお互いのこと話すか・・・なんて、万に一つの確率より低いかもね・・・
あなたが勇気を出してくれていたのが、無意識に感じられていたのかな?あの時いきなりうかがって、ぶっちゃけたような話をしたんだよね~
それからずっと、いろんなこと積み上げてさ~
そうして、月を見上げて、亀ちゃんと共に私なんかの顔まで思い浮かべてくれて・・・。
きれいな夜空がもったいない気もするんだけどね~(笑)
あなたは無力なんかじゃないよ。ちゃんと私のこと暖めてるもん。
子どもが大きくなってしまったら、相方でコンサート行くんだよね!
その目標まで、ずっと末永くよろしくです。

娘の出発もいよいよ迫ってきてます。良かったらメールでもして寂しさ埋めるお手伝いお願いします~

お話にほんわかしてくれて・・・良かった。
かりんと和也のエピソード、重ねてく物語、もう少し見守っててくださいね。
ごんままっち |  2008.11.20(木) 16:17 | URL |  【編集】

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